2010年04月11日

"信念"とは、(良識的、良心的な"信念"をもとう)

まあ、とある人に聞いた話です。
"信念"という言葉をよく聞いたことがあると思います。
ちなみに、私自身のことを言えば、"過去の加害歴史の清算を日本人が自らの発意で徹底した清算を行うことで、現代の大部分の諸問題の解決につながる。その清算の行っていく中で、過去の加害歴史を知ることは、その侵略国や被害国の被害者や犠牲者のことを思い、その痛みや苦しみに思いを馳せることであり、そのことが他者の痛みや苦しみを共感し、他者(自分と異なるもの)を尊重することにも繋がり、周囲に対する謙虚さ、寛容さという人間としての当たり前のあるべき感性を得ることにも更に繋がって行く"というのが私自身の根幹にある信念であります。この信念に基づいて、過去の加害の歴史の追及や清算、右翼に対するこれまでの言論的活動を行ってきましたし、これからも行っていく次第です。
"信念"という言葉をもっと本質的な定義を言いましょう。私自身が言った訳ではなく、とある講演会で講師の方の言葉です。
「"信念"とは(過去、現在を問わず)、自分自身がその事象や事実をどう意味づけ(解釈)していくかである」とその講師の方がおっしゃってました。私はなるほどなと思ったのです。

例えば、Aさんという方がいました。Aさんは「過去に父が離婚し家を出て行った」という過去があります。Aさんにその父のことを聞くと「父は私たち家族が嫌いだから愛想を尽かせて家を出て行った」と言います。
さて、「過去に父が離婚し家を出て行った」というAさんにとっての過去の事実があります。その父が出て行ったことに対し、「私たち家族が嫌いだから愛想を尽かせて出て行った」と意味づけ(解釈)したことがAさんにとっての"信念"であるわけです。
ちなみにですが、Aさんの父は多額の借金を背負っており、家族に迷惑をかけまいと離婚し出て行ったことが真相でした。
私自身なるほどなと思いました。人間というのはその過去の出来事に対して、勝手に解釈や脚色、誇張を付け加えていく加工していくものです。その積み重ねが"信念"でありその人の価値観や行動を形成しているといえるものだと思います。

私の前述の"信念"も例にとれば、"過去の加害の事実、大日本帝国の日本軍の戦争犯罪や侵略行為"という事実があって、その事実に対して"過去の我が国が行ったことは、同じ日本人として恥ずべきものであり、被害者や犠牲者の苦しみや痛み、憤りに対して心が痛み、申し訳ないと謝罪したいと思う。それを否定したり正当化するような右翼どもやその存在を容認する日本社会に対して嫌悪感をもち、大日本帝国的なものを完全に解体し、消し去りたい"という"信念"に繋がっているのです。
さて、脚色や誇張どころかあたかも真実のように、嘘を加えたり、事実そのものを隠蔽したり、捻じ曲げたり、修正ないし美化、捏造したりして、事実そのものの痕跡すら残さぬほどに捻じ曲がった病的な"信念"をもつ右翼のような奴等に日本社会は溢れています。
さまざまな事象・事実に対して良識的・良心的な"信念"を持っていただきたいと思います。過去の加害歴史について勉強し、"過去の加害の事実、日本軍の戦争犯罪"について"現代の日本人として過去の国や日本人がやったことの負いを感じ、被害者や犠牲者の痛みや苦しみ、憤りに対して思いを馳せ、申し訳ないと思う""信念"を持ってください。
人間のタイプを見分ける方法はいくつもありますが、確実なのは"過去の我が国の加害の歴史や犯罪"に関する"信念"を問うことです。どんな風な信念をもつかは、例えば"南京事件や従軍慰安婦問題"について聞いてみれば分かるはずです。「過去の我が国が紛れもなく行ったことであり、正当化することや事実を否定することは許されない。ご存命のうちに1人でも多くの被害者個人に対して謝罪や補償を行い、心の傷を癒し、名誉や尊厳の回復を果たさなければならない」と答える人間のタイプであれば、間違いなく問題はありません。逆に右翼的な信念をもち、「捏造である」「誇張誇大化されたものであり、謝罪も済んでいる」「そんな過去は済んだことであり、未来のことを云々」という風に答える人間は信用ありません。
そんな信頼たる人間になるために、良識的、良心的な"信念"を持ちましょう。このエントリーを読んで、そういう良識的な、良心的な"信念"をもつものが増えてくれたら、私も心強いと思います。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 14:53 | Comment(510) | TrackBack(1) | 日々の雑感ならびに考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本の竹島明記に韓国反発「妄言吐いた日本政治家は入国禁止!」

日本の竹島明記に韓国反発「妄言吐いた日本政治家は入国禁止!」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100409-00000003-scn-kr
 韓国のハンナラ党は7日、国会の最高重鎮連席会議で、日本の文部省が「竹島(韓国名:独島)は日本領土」と明記した小学校教科書を検定合格とさせたことや、竹島領有権記述を盛り込んだ2010年度版外交青書が確定したことに対し、「後世に戦争の火種を残している」「妄言を吐いた日本の政治家を入国禁止にすべき」など厳しく非難する声が相次いだ。

 ハンナラ党のアン・サンス院内代表は、「日本が行なった侵略と略奪の歴史について、韓国を含める関連国に謝罪を求める」とし、国会に対して「早急に独島特別委員会を構成、稼働し、この問題に対処すべき」と強く要請した。

 また、ソン・クァンホ最高議員は、「日本が後世に戦争の火種を残している。再び第二次世界大戦のような崩壊の道を歩かないようにするのなら、領土主権主張を止めるべき」と警告。続けて、ファン・ウヨ議員も、「これ以上、日本に礼譲政策をとる必要はない」「今後、日常的に妄言を吐く日本の政治家や官僚の韓国入国について、検討する必要がある」と述べた。

 一方、キム・ヨンミン議員は、「竹島問題や慰安婦問題など未解決の問題に対して日本政府は謝罪や事後の対応がない」と非難し、今後、韓国政府は日本と歴史的な問題で葛藤(かっとう)していることを深刻に議論する必要があると述べた。(編集担当:新川悠)

民主党政権になってもこの辺の無神経さは相変わらず。韓国がこのような決議をだし、制裁を課すのはすばらしいことですが、韓国一国だけでは意味はありません。国連の事務総長は韓国人の潘基文氏ですから、国連を巻き込んでやるべきだというのが私の主張です。日本社会の右翼化並びに憲法9条改正を含む大日本帝国への回帰、歴史修正主義の蔓延が危険水準で進んでいます。外圧だろうとなんだろうとなりふり構ってはいられません。右翼的、歴史修正主義の妄言を吐く政治家や官僚、右翼どもについては国連で制裁決議を課し、全加盟国の入国を禁止するだけではなく、、ICPO(国際刑事警察機構)に国際的な指名手配し、逮捕して処罰できるようにしなければなりません。そういう国際的に徹底した圧力および処置によってこそ、日本社会は変れると思います。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 12:22 | Comment(15) | TrackBack(0) | 大日本帝国・侵略戦争・戦争責任関係ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

韓日間の過去史整理を促す決議案、民主党議員が発議

韓日間の過去史整理を促す決議案、民主党議員が発議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100405-00000027-yonh-kr
【ソウル5日聯合ニュース】民主党の姜昌一(カン・チャイル)議員は5日、韓日間の過去史の整理を促す内容の議決案を代表発議した。

 決議案は、日帝時代の植民地支配の被害国と被害者に対し、日本政府が謝罪と補償を行い、慰安婦問題など1965年に締結された韓日基本条約で除外された事項について、両国が追加の交渉、または再交渉を行うことを促す内容を盛り込んでいる。

 また、日本が独島(日本名:竹島)領有権主張を撤回し、教科書から関連内容を削除すること、靖国神社参拝を中断し、在日韓国・朝鮮人に対する差別解消政策を策定することを求めた。

 姜議員は「韓日強制併合100年を迎え、新たな100年を準備するためには歴史の整理が必要だ。日本は韓日関係発展を望んでいるのであれば、われわれの要求を積極的に受け入れるへきだ」と述べた。

 決議案には、姜議員を含む与野党議員70人が署名した。


至極当然の内容。日韓基本条約の再交渉や全大日本帝国被害者の個人個人に対して再度の誠意のある謝罪と補償を行うことは当然。大日本帝国が1905年に朝鮮を保護国という名の実質的な植民地にしたついでに強奪したものであり、日本人が竹島の領有権を主張できること自体おかしい話だ。朝鮮半島に対する過去の侵略や植民地支配に対して真摯に反省していないということだ。撤回は当然だし、未だに在日韓国・朝鮮人に対して参政権を含む非道な差別政策を敷いていること、さらにそれを容認し、また差別政策を敷いていることに平然としていられる、異常とは思わない病的な社会感覚や世論をみるに、まだ、大日本帝国天皇ファシスト体制の過去の呪縛はまだ解けていないのだと感じる。過去の加害歴史の徹底的な清算を目指し、私は1人の微力な人間ながら、断固闘い続けます。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 12:13 | Comment(21) | TrackBack(0) | 大日本帝国・侵略戦争・戦争責任関係ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カチンの森から70年 ポーランドとロシアの和解のニュース

カチンの森事件:発生70年 ロシアとポーランド、両首脳そろい追悼
http://mainichi.jp/select/world/news/20100408ddm007030048000c.html
【モスクワ大木俊治】第二次大戦中にポーランドの軍人ら2万人以上が旧ソ連で虐殺された「カチンの森事件」から70年に合わせた犠牲者追悼式が7日、現場であるロシア西部スモレンスク州の追悼施設で開かれた。ロシア主催の式典にはプーチン首相とポーランドのトゥスク首相が出席、両国間で政治対立の一因になってきた事件の「和解」を演出した。

 ◇関係改善に動く

 ロシア首脳の現場入りと、両国首脳そろっての追悼行事参加は初めて。インタファクス通信によると、プーチン首相は式典で「この犯罪を正当化することはできない」とソ連政権の責任を明言する一方、「ロシア国民に罪を押しつけるのも間違いだ」と述べた。

 ポーランドは99年、北大西洋条約機構(NATO)に加盟。05年に反露派のカチンスキ大統領が就任し、ロシアとの緊張が続いてきた。だが07年に首相に就任し、今秋の大統領選出馬が見込まれるトゥスク首相は対露関係改善に動いており、ロシアは今回あえて大統領でなく首相を招いたとの見方が強い。
カチンスキ大統領は10日、同じ場所でポーランドが主催する追悼式に出席するが、メドベージェフ露大統領は参加しない見込みだ。


 ロシア国営テレビは2日、同事件を告発するポーランド映画「カティンの森」(ワイダ監督、07年製作)を国内で初めて放映した。インタファクス通信によると、ワイダ監督も7日、ポーランド代表団の一員として式に出席した。

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 ■ことば

 ◇カチンの森事件

 1940年4〜5月、ポーランド人の戦争捕虜ら約2万2000人を当時のソ連秘密警察が銃殺し、遺体を埋めた事件。埋葬場所は、ロシア西部スモレンスク州の「カチンの森」やウクライナ東部ハリコフなど5カ所とされる。41年にソ連に侵攻したナチス・ドイツ軍が43年2月、大量の遺体が埋められているのを発見し、ソ連の仕業として世界に告発。ソ連はドイツ軍の犯行だと反論していたが、90年にゴルバチョフ大統領がソ連の関与を初めて認め、謝罪した。

ロシア側がポーランド側の反露感情を一転させたいことがロシア側が過去の犯罪の事実を認めた背景にあるようだ。そうした事情ないし、理由がなければなかなか過去の自らの犯罪や加害の事実を国家が認めることはないという現実はあるにしても、日本が戦後"アジアや太平洋諸国"に対して、過去の侵略や犯罪、加害に対して自らの発意において行ってきたことは全くない。そうした点では"ロシア"以下であると言わざる負えない。過去を償うという点において、ドイツを見習えと言ってきたが、ドイツの前にロシアにすら劣る国家が日本であり、誠に情けないと言わざる負えない。まさに国恥そのものであるし、その事実に平然としていられる連中は頭に蛆が沸いているとしか思えないね。

私の問いかけに対するDien氏の返答

私のブログからDien氏のサイト、私の好きなインドネシアにアクセスしてみてください。
飛ばされるサイトがこちら
http://www6.atwiki.jp/news4p/pages/27.html
2chのネット右翼のサイトで、私のことが書かれていますね(右翼討伐人 ◆kvN8/L8DR2というのは、私が2chでネット右翼の討伐活動を行った際に用いた固定ハンドル(HN)ですね。)
書かれていることは大半は捏造です。増田都子教諭(最近は書いてませんが)について、今でも尊敬をしています。例の事件について右翼のサイトに書かれているのは著しく偏向した増田都子教諭へのバッシングであり、プロパガンダにしか過ぎないものだ。私は破壊工作など行っていないし、日本(というか地球上の)の如何なる文化財や遺産も傷つけたり汚したりなどはしていない。何の根拠もなく、デタラメなので、私はもちろん、良識派の方々に対する右翼の捏造工作に洗脳されないように皆さん気をつけてください。

いろいろ話は飛んだが、これが私に対する返答ということでよろしいですね?Dien氏?Dien氏の反論は承認制にしているのを含むブログのコメント欄およびメールを確認したのですが、Dien氏の私に対する直接の反論や違憲はありませんでした。タケノコ医者のブログの件でDien氏には多少なりとも失望していたのは事実ですが、ここまでド愚さっていた人物だとは正直思いませんでした。私はDien氏を右翼側であり大日本帝国の残滓、歴史修正主義に立つ人物だと今後みなします。ようするに、私だけではなく、大日本帝国の被害者や犠牲者の数々、良識ならびに市民、人道、倫理、世界に対する"敵"です。インドネシアに関する貴重な歴史教科書に関する資料を失するのは誠に残念なことですが、とっとと更新していないサイトやブログを閉鎖して頂いて結構です。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 00:22 | Comment(7) | TrackBack(0) | 備忘録・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月10日

朝鮮学校周辺の街宣禁止 京都地裁 仮処分を決定

朝鮮学校周辺の街宣禁止 京都地裁 仮処分を決定
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100324000209&genre=D1&area=K00
 京都市南区の京都朝鮮第一初級学校で「在日特権を許さない市民の会」(在特会)などが民族差別発言をしたとされる問題で、京都地裁(小河好美裁判官)は24日、在特会などに学校周辺で誹謗(ひぼう)中傷を伴う街宣活動を禁止する仮処分を決定した。 

 学校側が、28日に在特会が街宣活動を予定しているとして、19日付で仮処分を申し立てていた。

 申し立てによると、在特会のメンバーらが昨年12月4日、学校による近隣公園の使用方法を批判するため、授業中の学校前に訪れた。約1時間、拡声器を使って差別的発言を繰り返したという。

古いニュースですが、こんな記事が見つかったのでコピペ。遅すぎるし、かつ、弱腰で腰の引けた情けないものであるが、在特会をはじめとする右翼団体に、朝鮮学校周辺での誹謗中傷活動を禁止する仮処分が京都地裁においてやっと下されたようだ。何もしなかったよりはようやく司法の側に、排外主義や差別に対する姿勢が微々たるものでもみられたので評価し良識的ニュース・記事として扱っておく。
これでも欧米と比べればとんだ体たらくである。はやく差別表現禁止法ないし、ドイツのような民衆扇動罪が一刻も早く制定されなかければならないだろう。また、裁判所よりもこういった路上の右翼活動に対して早く処置をとれる人権擁護委員会も設立も必要不可欠である。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 23:55 | Comment(1) | TrackBack(0) | 良識的ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

身の上話

私の会社ではまた大きな人事異動が行われた。関連の会社のとある部署に異動させられることになり、また、慣れない仕事を始めることになったわけである。ほんとに、人間をただの労働力としかみていない日本の企業組織の"大日本帝国的"なものに悩まされることになったわけである・・・
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 23:40 | Comment(1) | TrackBack(0) | 備忘録・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月08日

西本秀みたいな訊問する(BlogPet)

きのう右翼討伐人の、西本秀みたいな訊問する?

*このエントリは、ブログペットの「右翼討伐犬」が書きました。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 07:33 | Comment(3) | TrackBack(0) | BlogPet用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月25日

発想実在したかも(BlogPet)

きょう右翼討伐犬は、発想実在したかもー。

*このエントリは、ブログペットの「右翼討伐犬」が書きました。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 07:34 | Comment(3) | TrackBack(0) | BlogPet用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月23日

タケノコ診療所ブログでのDien氏の私の返答に対する投稿

私の返答に対してDien氏という方から投稿がありました。

◎私の投稿(タケノコ医者氏に対する返答)
タケノコ医者さま、詳細な返答をありがとうございました。

しかし、いくつかの疑問があります。

インドネシアでは日本の過去を非難するような論調がないというのは嘘だと思います。日本人社会に篭って自身が知ろうと努力してないだけなのではと思います。

インドネシアの歴史教科書の日本軍占領時代の項目
http://www.geocities.jp/indo_ka/buku_pelajaran/bahasa_jepang2.htmlがあるのですが、そこではオランダよりはるかに酷い日本軍の非人道的支配について触れられています。日本軍性暴力被害者(マルディエムさんなど)をご存知でしょうか?

ともあれ、詳しい返答には改めて御礼を言います。今後、もし日常の生活や医療の業務の中でインドネシアの日本軍占領時代を知る高齢者の方々に万が一でも接
する機会があれば詳細な話を聞いてください。

最後にカノサバ症候群というセックス依存症を取り上げられてますが、その最たるものが日本軍の兵士たちだと思います。南京事件や日本軍兵士の性暴力や従軍慰安婦制度にみられるものです。戦争という狂気以上に、大日本帝国・日本軍では青少年らを人々の生命を奪うことをためらうという良心を捨てさえ、国家や組織の命令に絶対服従する狂気の野獣戦士に育て上げたのです。そういう歴史を知って頂きたいと思います。
◎私の投稿に対するDien氏の投稿
初めて投稿します。

アクアリウス氏が紹介しているインドネシア歴史教科書の日本語訳ページを作成したものです。タケノコ先生のBlogで小生のページが(コメント欄とはいえ)紹介されており、仰天しているしだいです。まったく場違いですよね。

さて、小生がインドネシアに滞在していたのは、90年代前半。早いものでもう20年近く前のことになりつつあります。業務での滞在でしたし、インドネシア人たちとの付き合いも皮相的なレベルにとどまっていたせいかもしれませんが、旧日本軍についての批判めいた言葉を彼らから聞くことはまったくありませんでしたね。

アクアリウスさん、あなたは他人を説得したのですか?論破したいのですか?単に騒ぎ立てたいだけなのですか? あなたの要求『もし日常の生活や医療の業務の中でインドネシアの日本軍占領時代を知る高齢者の方々に万が一でも接する機会があれば詳細な話を聞いてください。』というのには驚いてしまいます。××討伐が主な目的のようですので、そのためには問答無用なのかもしれませんけど。
Dien氏は
私の好きなインドネシア
http://www.geocities.jp/indo_ka/というサイトの管理者であり、私の投稿で紹介した通り、
インドネシアの歴史教科書「日本軍占領時代」
http://www.geocities.jp/indo_ka/buku_pelajaran/index.htmlの日本語訳を行っている方です。過去の右翼との闘争において、参考したり、引用させていただいたので覚えています。しかし、この投稿でみるDien氏の人物像をみるに、凄く失望しました。また、腹立たしいという気持ちも抱いています。あえて、そのことをタケノコ診療所のブログには書きませんでしたが、私のブログでさんざん書きたいと思います。
私の行動に対して、他人を説得したいのか?論破したいのか?単に騒ぎたいだけなのか?と半ば怒り気味に疑問を呈しているようですが、私からすれば筋違いであり、彼もまた大日本帝国の悪に染まっているように思えます。

インドネシアの日本軍占領時代について細かく書かれたページ
http://www.geocities.jp/indo_ka/buku_pelajaran/bahasa_jepang2.htmlがあるのですが、例えば日本軍占領時代において、ずさんな農業政策に加え、労務者といった強制労働に若者を動員し、さらに農業労働力が減少することにより、農業生産力が下落したこと。さらに過酷に農産物を日本軍が取り立てたことが、大規模な飢餓を招いたりしたことが書かれている。
そういうのを訳した著者ならば今度はインドネシアの国中を歩き回って生き証人(老人)を探して、その教科書に書かれてある事実を実際の日本軍占領時代の体験者の口から確かめずにはいられないはずだ。なのにも関わらず、私が『もし日常の生活や医療の業務の中でインドネシアの日本軍占領時代を知る高齢者の方々に万が一でも接する機会があれば詳細な話を聞いてください。』とタケノコ医者氏に、お願い(要求ではない)をしたことに対して、驚く、言うなれば反感をもつというDien氏あなた個人の感覚および人間性に著しい疑問を抱くとともに、大変失望しました。ホームページのほうにも書きたいのですが、管理をされたないようなので、無駄でしょう。私がここにあなたについて書いても気づかれないでしょうね。
とにかく、インドネシアの歴史教科書の日本軍占領時代の項目を訳し、右翼どもに対する論破に役立ってきたHPですが、その著者である管理人Dien氏には著しい幻滅を抱いた次第です。そういうことも含めて報告します。
インドネシア人からは日本軍の加害事実や非難については全く聞かなかったとのことですが、あなた自身が積極的にアプローチしなかっただけでしょう。インドネシアの歴史教科書の日本軍占領時代の項目を訳して、その占領時代について実際のインドネシア人の口から体験を聞き、その日本軍占領時代を生きたインドネシア人の痛み、苦しみに思いを致したり、与えた被害をインドネシア人に対して謝罪しようというような気持ちを抱かなかったのでしょうか?そうであれば、とんだボ○クラ以外の何ものでもないですよ、Dien氏?インドネシアの歴史教科書を訳すことで直に加害歴史を認識する機会があったのにも関わらず、インドネシアの地で何をしてきたのですか?
私がDien氏に言いたいことは以上です。私の失望は想像以上に深かったです。ボロクソに言いますが、私のDien氏に対する本音です。私自身のブログのこの記事をもってDien氏に言わせて頂きます。

万が一Dien氏の反論があったときのために、尚この記事についてはコメント承認制を取りたいと思います。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 00:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 私の活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月22日

タケノコ診療所ブログへの投稿とタケノコ医者さまとのやりとりの報告

タケノコ診療所ブログ
http://indonesia.takenokoshinryojo.com/へも投稿を行いました。インドネシアのバリ島において医療を行って行っている方で、インドネシアの老人(日本軍の占領時代経験者、生き証人)にもお会いしたことがあり、そのいう話をしっている可能性が高いと判断し、投稿を行いました。
ブログ主であられるタケノコ医者氏とのやりとりを紹介します。結論としては日本軍占領時代の情報および加害情報については得られませんでしたが。かなり長い返答を頂いたので報告致します。

◎私の投稿
はじめまして。

過去の日本の歴史について関心があるものです。現地で医療に携わっていれば、インドネシアの高齢者と接した経験があると思います。
日本軍占領時代を生きたインドネシアの高齢者(生き証人)の方から日本軍や占領時代について直接お話を伺ったことはございますか?
教科書や書籍、資料には載ることはない、一人ひとりの方のドラマについて一番関心を抱いています。お話を伺ったことがあれば、詳しく教えていだたけないでしょうか?

◎タケノコ医者氏の返答
 日本人は インドネシア独立のために働いた尊敬すべき侍の国だ・・というのが 普通です。日本にひどい目にあった・・などという話は 一回として聞いたことがなく 日本人として誇りに思っています。
 平均寿命が短いインドネシアでは 戦争を知っているような老人はほとんどいないので 会ったことはないのですが 祖父や父親が 日本人と共に独立戦争を戦ったという話は聞いたことがあります。父は 日本人を尊敬して 自分にも日本式の名前をつけたというタクシーの運転手に会ったこともあります。
 過去をどのようにひっくりかえして意味つけるのも自由ですが 日本人は 戦前も戦後も そして現在も インドネシア人の友であり続けています。
 中国や韓国の人々の中には 過去の日本の間違い(?)を必要以上に強調する人々もいますが インドネシアでは そのうような論調はなく 住めば住むほど 愛すべき国 日本の本当の友好国になれる国だと感じます。
 トヨタも ホンダもパナソニック そのほか多くの日系企業が インドネシア人のスタッフを何万人も雇用し 日本とインドネシアの経済を支えるべく努力しているのを眼にするにつけ 日本とインドネシアの未来を信じたい・・という気になります。
 過去のこと それも日本の帝国主義だの侵略だのという言葉を 一回でもインドネシア人から聴いたことはなく 反対に「カイゼン」をトヨタで学んだ・・と誇らしげに言うインドネシア人には 何人も会いました。
 あなたの期待とはまったく反対の国がインドネシアのように思えます。ご自分で 確かめられんことを望みます。インドネシア語を勉強されて来ていただきたいです。合掌。

インドネシアでは独立のために働き、日本が尊敬すべき侍の国だの、そして侵略を非難する声は存在しないなどという返答に頭にカチンときました。実際には日本軍の侵略を非難し、オランダ以上に残酷であり、また慰安婦被害等の補償を求める声は実在しているのです。

で、◎次の私の返答です
タケノコ医者さま、詳細な返答をありがとうございました。
しかし、いくつかの疑問があります。
インドネシアでは日本の過去を非難するような論調がないというのは嘘だと思います。日本人社会に篭って自身が知ろうと努力してないだけなのではと思います。

インドネシアの歴史教科書の日本軍占領時代の項目
http://www.geocities.jp/indo_ka/buku_pelajaran/bahasa_jepang2.htmlがあるのですが、そこではオランダよりはるかに酷い日本軍の非人道的支配について触れられています。日本軍性暴力被害者(マルディエムさんなど)をご存知でしょうか?
ともあれ、詳しい返答には改めて御礼を言います。今後、もし日常の生活や医療の業務の中でインドネシアの日本軍占領時代を知る高齢者の方々に万が一でも接する機会があれば詳細な話を聞いてください。
最後にカノサバ症候群というセックス依存症を取り上げられてますが、その最たるものが日本軍の兵士たちだと思います。南京事件や日本軍兵士の性暴力や従軍慰安婦制度にみられるものです。戦争という狂気以上に、大日本帝国・日本軍では青少年らを人々の生命を奪うことをためらうという良心を捨てさえ、国家や組織の命令に絶対服従する狂気の野獣戦士に育て上げたのです。そういう歴史を知って頂きたいと思います。
できるだけ、穏便にとどめることを心がけていましたが、先のタケノコ医者氏の返答に頭がカチンときて、ほぼ脊髄反射的に右翼を攻撃する論調になってしまいました。タケノコ医者氏とのやりとりについてこの後もいろいろ行ったのですが、それについては省略したいと思います。
タケノコ医者氏からは有力な情報は得られませんでした。タケノコ医者氏の言い分には腹が立ったのも事実ですが、インドネシアでは日本軍の一部の兵士たちが独立戦争を戦い、英雄視する人、また、タケノコ医者氏が日本人を尊敬し、子どもに日本名をつけるようなインドネシア人の父親にあったというのも事実なのでしょう。しかし、インドネシアでは日本軍の占領時代が悲惨を極め、農業も停滞し多くの餓死者がでたこと、強制労働をインドネシアの民衆に課して苦しめたこと、女性を性的に搾取し多数の性暴力被害者を出し貞操を奪い、生涯苦痛を強いられた女性が存在するという事実存在することも認めなければなりません。
そのタケノコ医者氏とのやりとりで、Dienという方からの返答も得られました。次のエントリーで報告します。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 23:55 | Comment(0) | TrackBack(1) | 私の活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ママハナのロンボク日記のママハナさんとのやりとり

ママハナのロンボク日記
http://mamahana.blog.so-net.ne.jp/ にも情報を求めて投稿を行いました。ママハナさんのブログは有名ブログで、常に人気の上位をキープするほどの有名なブログだそうです。一応情報が得られましたので報告したいと思います。

◎私の投稿
はじめまして。アクアリウスと言います。
こういう子供たちの遊ぶ風景は懐かしいですね。日本ではあまり見ないですね。
ところでですが、私はインドネシアにおける日本軍の占領時代について関心を抱いております。とはいっても、書籍や資料によるものではなく、生の体験者からの話を知りたいと思っております。生の体験者からの聞いた体験談やお話があれば、詳しく教えて頂けないでしょうか?ブログの記事にしてもらっても構いません。あれば、お待ちしております。
◎ママハナさんの返答
■アクアリウスさん

こんにちは 訪問ありがとうございます。
インドネシアの子供は自分の子供時代を思い出します。
ただし私の時代でも道のど真ん中で素っ裸になる子はさすがにいなかったけど(苦笑)
ところで戦争時代の話ですが う〜ん主人の父の兄がまだ存命でマラン(ジャワ)に住んでいますが戦争中に通訳をしてたらしく お会いした際は私(わたし)という言葉を「わたくし」なんて言ってまして昔の人はきれいな日本語を使ってたんだな〜とそれくらいの印象しかなかったです。(最近あっていません)
2年前に亡くなった親戚のおばあさん(インドネシア人)も当時小学生とかで 日本の戦時中の歌を覚えていて私の母がこちらに来た際一緒に歌っていました。
あまりひどい話は聞いていませんし 彼らは日本人の私に対しても好意的でした。

とのことです。
残念ながら、加害情報につながるものは得られませんでした。日本軍に対して酷い話を聞いてないのに、聞いたと捏造すれば、それは歴史修正主義なので、このまま紹介したいと思います。
最後に一応ママハナさんから応援のメッセージを頂きました。
■アクアリウスさん

日本のような長生きの方 今のところあまりおられないし戦争知ってる人も少なくなってるので情報集めるのも大変ですね^^;
がんばってください。
ママハナさん丁寧な返答を頂きありがとうございました。
後でママハナさんのブログを"日本軍"というキーワードで検索して調べてみましたが、ママハナさんの接した日本軍占領時代の生き証人は日本軍に対してそれほど悪い感情を抱いていないというのは本当のようです。ほんとうの心の奥底ではどうかは分かりませんが。

にほんご
http://mamahana.blog.so-net.ne.jp/2006-05-28
場所は変わってインドネシア、ここも終戦前3年くらい 一時日本が占領してた時代がありました。
やっぱり日本はその間 現地の人々に日本語を強制していたようで私のオットの親戚の現在70歳半ばくらいの人の何人かは日本語ができたりします。
オットの叔父さんは 日本語で話をするとき 「私」というのを「ワタクシ」と表現するあたり当時の日本人は上品な言葉を使っていたんだろうなぁと思うのでありました。

私の両親が初めてロンボクに来た6年前  こちらの家族との夕食のときに母と同じ年のおばさんが戦争時代に習った日本の歌を 母と2人で歌ったのを嬉しいような なんだか変な気分で聞いていたのを覚えています。
ただ 両者(韓国とインドネシア)の日本人への感情は同じように日本語を強制されていても なんだか全然違うんですよね。
インドネシア人は 日本人に対して 憎しみ、ライバル意識の感情はありません(たぶん。。。)
歌を歌ったおばさんも 戦時中の楽しい思い出の歌、というカンジでくったくなく まるでその歌を習った時の少女のような顔だったのが印象的でした。

マランの叔父さん
http://mamahana.blog.so-net.ne.jp/2006-12-15
叔父は 第二次世界大戦中 終盤にインドネシアが3年ほど日本の占領下にあったころに日本語の教師をしていたらしく片言ではありますが日本語ができます。
(略)
他にも 戦時中 小学生だったという叔母さんも 日本語の歌を覚えていて私の母がロンボクに来た時に 一緒に歌っていたりしました。 
現在70代中盤以降の人は こんな風に日本語知ってる率が高いようです。

中国や韓国と違って インドネシアでの年配の人の当時の日本のイメージって戦争中のドサクサで 長いオランダ支配から 独立するキッカケを作ってくれた国という良い印象があるような気がします。
だって叔父は私を見ると 本当に懐かしそうに日本語を喋りますから。

とのことです。日本軍の加害情報を伝えるどころか、逆に右翼の歴史美化を宣伝しているような気分に陥ってきました。ママハナさんの言うことですから事実なのでしょう。捻じ曲げてまで、日本軍の加害や蛮行の事実があって、ママハナさんの接したインドネシアのご年配の方々は恨んでいる、また少なくともロンボク島においては日本軍の残虐行為や酷い被害があったなんていうことを現段階において主張することはできません。これはまた、別の歴史修正主義に走ることなりますから、そういうことは断じて慎まないといけません。もしかしたら、ロンボク島では例外的に駐屯した日本軍部隊が他の地域よりもマシだったのかもしれません。さらに、情報を集めて、結論を出す必要があるようです。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 22:48 | Comment(3) | TrackBack(0) | 私の活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

インドネシア 発日本行き興行ビザやサムスルの写真日記への投稿に対する返答の報告

現在は主にインドネシア関連のブログに"日本軍占領時代を経験した方から直接話を聞いた体験"を求めに投稿を行っております。今、現代のところ、日本軍の加害情報については有力なものは得られておりません。投稿のうち、未だに返ってきたないものや消されたものも多くあります。"日本軍占領時代の経験した方から話を聞いたことがない"という返答もありました。それらについては報告はしません。

一応日本軍占領時代を経験した生き証人から話を聞いたことがあるという返答が得られた方についてここに報告します。

まずお二方の分

@インドネシア 発日本行き興行ビザ
http://jakarta-promo.at.webry.info/に対して投稿を行いました。それなりの返答をいただきましたのでやりとりを報告します。
◎私の投稿
はじめまして、アクアリウスと言います。私は過去の歴史に対して関心をもっています。とはいっても、特に興味があるのは、資料や書物に書かれた歴史ではなく、生の人間から語られる歴史についてです。インドネシアは過去、日本軍によって占領されていましたが、インドネシアの日本軍占領時代を経験したことのある高齢者(生き証人)の方から実際に日本軍やその占領時代についてのお話を聞いたことはございますか?あるなら詳しく教えて頂けませんでしょうか?
◎相手側の返答
はじめまして。アクアりウスさん。。

私もジャワの歴史には事の他興味があり、現地で写真や新聞、貨幣、統治の関連資料などを集めたり、当時を生きたインドネシア人や華僑人のお話をインタビューさせていただく機会もありました。


生き証人である人々とは、それほど多くはないですが、日本統治時代の話を伺ッたこともあります。特に、私は、ぺタ(日本軍が兵員の不足を補う為にインドネシア人を教育した義勇軍で、現在のインドネシア国軍の前身となる)で教育を受け、日本軍との戦争終結後にオランダとのインドネシア独立戦争を戦ッた人との話などもあります。かなり高齢の方でしたが、背筋ものび他のインドネシアの高齢者とくらべると背丈も高く、言葉もはッきりとして印象的にはピシッとしている方でした。


後日、おりを見てそのような、直接伺ッた話として、戦時から戦中、そして戦後の、インドネシアの激動の時代のお話しなど記事にしようかと思います。。


ということで、日本軍占領時代について実際に体験した方から伺った話を記事にしてくださるようです。私も気長に待ちたいと思います。インドネシア 発日本行き興行ビザの管理人さんには丁寧な返答を頂き感謝いたします。

A続いては
サムスルの写真日記
http://samsulspho.exblog.jp/に対して投稿を行いました。こちらについても返答が得られましたのでやりとりを紹介したいと思います。
◎私の投稿
サムスルさま、はじめまして。インドネシアに長い間在住していたということですが、インドネシアの地において日本軍の占領時代の生き証人(老人)の方から直接お話を聞いたことはありますか?
◎サムスル氏の返答
アクアリウスさん、福祉友の会の元日本兵の方や、インドネシアの老人からも話しを聞きました。
◎私の再度の質問(投稿)、具体的に日本軍の加害情報について聞き出そうとしました
サムスルさま、ありがとうございます。
特にインドネシアの老人からお話を聞いたということですが、具体的にどういった内容でしたか?日本軍への恨み辛みが一番多かったのでしょうか?
◎サムスル氏の返答
インドネシアの人は、あまり悪口は言わないので、そういう話は中々聞けませんでした。
ただ、心の奥にはあるのでしょうね。
との返答で有力な日本軍の加害情報は得られませんでした。心の奥底にはあるそうですが、心の奥底までインドネシアのご老人の声を引き出すということはされなかったようです。サムスル氏は完全に帰国されたようですので、これでやりとりのほうは終了です。さほどの成果は得られませんでしたが、日本軍占領時代を経験さえた生の証人とお会いし、実際にお話を聞かれた方ということで紹介しました。ともあれ、サムスル氏には一応の返答を頂き感謝致します。以上です。報告はさらに続きます。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 22:46 | Comment(4) | TrackBack(0) | 私の活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

このカテゴリーについて

私は最近、ブログや掲示板等のコミュニティに積極的な書き込みを行っております。そのアプローチにおいて得られた結果をこのカテゴリーにて報告しようと思います。
それが大日本帝国・日本軍による加害の情報であれば、

各国民衆の大日本帝国侵略・戦争被害情報コーナー
http://uyotoubatsunin.seesaa.net/category/1157220-1.html
に報告しますが、そうでない場合とりあえずこのカテゴリーに報告致します。

活動報告ですが、その私の書き込み活動において特に報告すべき成果が得られなかった場合は報告はなしです。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 21:03 | Comment(8) | TrackBack(0) | 私の活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大日本帝国・日本軍が朝鮮人や台湾人ら、植民地(かつての支配地域の人々)を"日本人"として利用し、戦後"日本人"ではなかったとして切り捨てた問題について・・林博史著、BC級戦犯裁判、岩波新書より

まあ、タイトルの通りです。
ところで、裁かれた戦争犯罪 イギリスの対日戦犯裁判 林博史著は私の心のバイブルだったみたいなものですが、ずっと前に親戚の子に貸していたのですが、、親戚の子がなくしたらしく困っています。暇ができたら、シンガポールやマレー半島の華人虐殺事案について書きたかったのですが。
一応、もうひとつの岩波新書からでた林博史著のBC級戦犯裁判をもっています。こちらはイギリスだけではなく、連合各国の戦犯裁判の各部に加えて、林博史独自の男性と女性のジェンダーの観点などいくつもの側面からの視点も加えて、コンパクトにまとめてあります。書評などを書きたいのですが、私にはそうする時間が取れません。
今は朝鮮学校に高校実質無償化問題や在日コリアンの方々が中心となる外国人参政権の問題といった民族問題で日本社会は揺れています。そもそもこれ自体が争点になることがおかしく、当然のこととして、実行されていなければおかしいことです。そもそもこういった問題に異論がでること、異論の存在、在日外国人参政権に反対とかいう意見を言うもの存在そのものが日本社会において認めてはならないのだ。ドイツのように民衆扇動罪で逮捕されることはもちろん、そうでなくても社会的に、政治的にそういう右翼勢力は抹殺し、ネットを含む表層には、些かたりとも出てこられないような良識的な社会にはなっていなければならないのだが、現状はそうではない。
過去の加害の歴史を日本人1人1人が認識していないこと、それを突き詰めれば戦後、日本政府や日本社会が過去の国の加害の被害者や犠牲者に対して真の意味での十分な謝罪や賠償を行っておらず、向き合ってこなかった、戦争責任、侵略加害責任や戦後責任に向き合ってこなかったことにつきる。
それらを何度言っても仕方がないことだが、こういう様々な意味での民族問題や外国人問題が民主党政権下において今この時期において特に顕在化してきています。在日コリアン・外国人、彼らが負う心および歴史的な痛みを理解する一助となれば思い、朝鮮人や台湾人ら、植民地(かつての支配地域の人々)を"日本人"として利用し、戦後"日本人"ではなかったとして切り捨てた問題について林博史著、BC級戦犯裁判、岩波新書からまとめたいと思います。

戦争犯罪の定義云々については私が裁かれた戦争犯罪 イギリスの対日戦犯裁判 林博史著をもとに書いた下記の記事においてまとめられているのでご参照ください。

裁かれた戦争犯罪 イギリスの対日戦犯裁判 林博史著 岩波書店part1
http://uyotoubatsunin.seesaa.net/article/16966486.html
裁かれた戦争犯罪 イギリスの対日戦犯裁判 林博史著 岩波書店part2
http://uyotoubatsunin.seesaa.net/article/17242931.html

裁かれた戦争犯罪 イギリスの対日戦犯裁判 林博史著 岩波書店part3―戦犯裁判に関する問題点
http://uyotoubatsunin.seesaa.net/article/17518766.html
裁かれた戦争犯罪 イギリスの対日戦犯裁判 林博史著 岩波書店part4―総括とまとめhttp://uyotoubatsunin.seesaa.net/article/17825025.html

続きを読む以降をクリックしてお読みください。続きを読む
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 12:56 | Comment(46) | TrackBack(0) | 各国民衆の大日本帝国侵略・戦争被害情報コーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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