2010年08月02日

消滅の危機に瀕するマクア語― 最後の話し手3人とのインタビュー ―

ネットサーフィンをしていて、以前にみつけたものですが。

消滅の危機に瀕するマクア語― 最後の話し手3人とのインタビュー ―
http://www.geocities.jp/hkbtls/hakerek/Hakerek13/makua_japan.htm

.3人とのインタビュー


(1)老婦人1:フェニシダーデ・コレイアさん。推定年齢およそ80歳。近親結婚で脱色しておられ一見したところ豪州人のような白人に見える。


 日本軍が侵略してきた1942年2月にはすでに結婚しておられた。日本軍は全てを破壊した。特に食料とするため動物(水牛・豚・鶏など)を殺して食べてしまった。ココナツもそうだ。

 子ども:息子1人。キクオラ(マクア語)=ツツアラ(ファタルク語)で生きている。少しマクア語が話せる

(2)老人男性1 アルフレド・ドス・サントスさん。推定年齢80歳以上。日本軍が侵略してきた時まだ結婚しておられなかったが「老婦人1」よりも年上であるという。


日本侵略時リウライの補佐役をしていた。日本軍の下で「見張り」として働いた。日本軍は「見張り」の仕事に対し賃金は未払いのままである。日本軍は民衆をたくさんではないが少し殺した。午後4時以降、火を使うと殺された。日本軍は、水牛や鶏を殺してわれわれの食料を奪った。

 子ども:3人。2人の息子はファリンティルの英雄。森でインドネシア軍に殺された。1人の娘は生きているがマクア語は話せない。


(3)老婦人2 ラウリンダ・ダ・コスタさん。日本軍侵略時未婚だったがすでに大人になっていた。推定年齢およそ80歳。

  子ども:5人。娘2 --- 1人は東ティモール 1人はインドネシアに居る。でも2人ともマクア語は話せない。息子3 --- 2人はインドネシア軍に殺された。1人は生存している

(4)「なぜ子どもたちはマクア語を話せないか?」


老婦人2の答え。困難な情勢でマクア語を学べなかった。ポルトガルの殖民統治時代には学校の教師は学校でポルトガル語とファタルク語を使用。ポルトガル殖民統治者はポルトガル語のみの使用を望んだ。マクア語を尊重しなかった。子孫がマクア語を話せないのは、ポルトガル植民地主義の帰結だ。


(5)基本的なマクア語


数の数え方や挨拶を3人に発音していただき録音録画した挨拶の例証。

 こんにちは ケンナ カチ アカ 

さようなら ラハ 

 有難う   ブラハ  

(6)このインタビューに対する3人の印象

 

 良かった。なぜなら、消え行く言語を保存するためということを理解しているから

.今後の課題―言語学者の責任と日本政府の責任


(1)急ぐべき言語学的調査


消え行く言語マクア語を話せる3人の老人はいずれも推定年齢80歳以上で、いまだ元気ではあったが、語学的調査をおこなうなら早急におこなうべき段階であることは明らかである。言語学者のご協力を要請する。


(2)日本政府の戦争責任


 同時に第二次大戦中の日本軍による東ティモール侵略に対する調査と賠償を急がなければ、調査し、謝罪し、損害賠償する機会を失う恐れがある。彼らが生きているうちに日本政府の責任ある対応がぜひ必要である。 

特にマクア語を話せる最後の老人アルフレド・ドス・サントスさんに対し日本政府は早急に面会し日本軍の与えた損害(見張りとしての労働対価)を調査し謝罪し損害賠償を行うとともに、マクア語民衆の家畜の殺害と食料化による日本軍の略奪の実態調査を行い、謝罪・損害賠償をおこなわねばならない。

 このことは東ティモール全体に対する日本政府の実態調査・謝罪・損害賠償の基本方針の確立が問われていることを意味する。

 しかし基本方針確立の議論の開始と平行して、3老人への実態調査を開始しなければ、誠意あるマクア語を話す3老人への対応の時間を失うのである。

 日本人の倫理の根本が試されている。

一応、ここまでHPの内容を転載しました。大日本帝国・日本軍の加害歴史というのは奥深く、そしてとてつもなく罪深い。日本軍が深い理由もなくアジア・太平洋諸国に攻め込み、占領し、惨たらしい酷政を強いて、占領地の民衆を虐げた、大日本帝国・日本軍の加害がマクマ語という少数言語を滅ぼそうとしている。こういう細かい事例はまだ研究されてないだけで、大日本帝国・日本軍が植民地支配したり、占領したりした広大なアジア・太平洋地域には陽の目が当たることがなく、埋もれているに違いない。こういうときこそ、海外の旅行者や在住者が現地の大日本帝国・日本軍の占領時代の古老から話を伝えたり、自発的に集め回ったりするそういう草の根の歴史研究が重要となってくるとつくづく感じる。大日本帝国・日本軍の残っている戦史叢書といった公文書、戦記、今いる日本軍兵士の話やメディアの輪から外れ、陽の目が当たることなく埋もれた加害歴史の事実を掘り起こす上で不可欠なものであり、今後もこういう活動を日々の仕事の忙しさに負けることなく続けていなければならないとつくづく感じます。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 00:43 | Comment(1) | TrackBack(0) | 各国民衆の大日本帝国侵略・戦争被害情報コーナー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

私の"abaut me"のコメント欄についた塵右翼、 偏将軍K-5(美周郎)を殴り倒しました。

私のプロフィール
http://aquarius-uyotoubatsu.aboutme.jp/profileがありますが、ここのコメント欄についた塵右翼 この機会に偏将軍K-5(美周郎)を殴り倒しました。今回の夏はお盆休みは事実上ありませんので、この機会にね。

偏将軍K-5(美周郎)という塵の話
現在も生きている我が祖母からの話です。

当時日本赤十字の看護婦として上海に派遣されていました。


主な任務は日本軍慰安所の性病検査と、傷病者の手当。

その為、現地では朝鮮人や台湾人の売娼婦(=慰安婦)と
仲良くなったそうです。

彼女らは一様に明るく、そして逞しかったそうです。

何しろ軍が移動するとそれに追随してゲルマン民族大移動の如く
列が連なったそうですから。

彼女らにその件(何故軍をわざわざ追い縋るのか)で話を聞くと
【稼ぎの時期・相手をみすみす逃す馬鹿はいない】だそうです。


慰安所で行為の最中を検査の為に脇で覗く事もあったそうですが、
大抵彼女らはマグロ、男だけが必死に腰を振っていたそうです。


彼女らは軍の駐屯している一角に居を構え、彼女らが稼いだ金で
自由に買い物をしていたそうです、祖母と一緒に。

とても裕福で、彼女らの奢りで外食することもあったそうです。
ちなみに亡き祖父は南京攻略戦で戦っていたので
例の南京大虐殺とかいう作り話が妄言である事は幾度となく語り継いでくれていました。

糞右翼だから文字の色は茶色でいいや。こんな右翼の汚物、私のブログに載せたくはないだがね。
これを私が殴り倒す。
その祖母の話が本当だという証拠は?その慰安婦たち、性暴力の被害を受けた彼女が楽しそうに笑っていたとしても、本当に楽しかったというわけではないだろ
うが。たとえ、悲痛であり、苦しみや虐待の中にあっても、被害者たちが作り笑いをして、表面上楽しそうに繕っていたということはよくある話だ。
自由に買い物をしていたという話も怪しいし、大体日本軍の職員としてその祖母が働いていたわけで、後ろめたい話は都合のいいように脚色したりしているのではないのか?お前が祖母から聞いたという事実が作り話ではなければな。
で、こんどは祖父の南京の証言か?なんとも都合のいいこった。南京大虐殺は創りものでそれを補完する証言として、"南京で死体や殺害を1人としてみていな
い"というものがあるがこれも荒唐無稽なものだな。たとえば、南京という都市やその周辺の農村を含めての広範囲で、かつ数週間から数ヶ月の間に起きたこと
を示すのが南京事件だが、大体1人の人間ですべて全体像を鳥瞰できるのか?
南京大虐殺と総称されるものは一連の虐殺、暴行、略奪、強姦の数々の事件の集合体だ。"大虐殺をみていない"というのに対して、1人で数千人単位の虐殺の現場をみるのがいかに大変かは理解できない。

南京事件というのは「殺害」という事例に至っても、小は1人から、大は万単位の人間を殺害した事例を数週間から数ヶ月にわたって繰り返された集合体だ。これが10〜30万オーダーの犠牲者数に繋がって来る。右翼どもはこういうことが理解できないらしい。
仮に"殺害を1人をみなかった"という証言にしても、その人の歩いたり見回ったりした可視範囲内で殺害をみなかったということで、南京という都市部や周辺
部を含めて広大な地域、数週間〜数ヶ月にわたる期間において日本軍の虐殺や強姦が行われなかったという事実を否定することにはならないんだよ。ボケナス
が。お前の祖父から話を聞いたという事実が本当ならなw)。とっとと氏ねよ。偏将軍K-5(美周郎)のウンコ野郎が
随分と汚い言葉を使っていますが、糞右翼に対してはこれが正当。本当、こういうヤツラ、右翼どもは生きる権利がないと思うよ。こいつらの存在、そして同じ地球上、次元に存在して同じ空気を吸って呼吸していること自体、大日本帝国・日本軍の犠牲者や被害者に対するセカンドレイプだから。

2010年08月01日

仙谷官房長官の「戦後個人補償」発言に韓国では大きな期待

仙谷官房長官の「戦後個人補償」発言に韓国では大きな期待
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0709&f=politics_0709_001.shtml
 菅直人内閣の要である仙谷由人官房長官が7日、記者会見の席上で、政府として、韓国に新たな戦後個人補償を検討する必要があることを示唆した。

  仙谷官房長官は、1965年に締結された日韓基本条約で決着済みとされる日韓間の補償問題について「法律的に正当性があると言って、それだけで物事は済むのか。改善方向に向けて政治的な方針を作り、判断をしなければいけないという案件もあるのではないかという話もある」と述べた。 
 韓国のメディアは、日本の菅直人政権が、植民地時代の強制徴用者などに対する日本政府による補償に関して、これまでの政権と違う積極的な立場を見せているとして、社会党出身で先進指向の仙谷長官が植民地支配をめぐる個人請求権問題に対して、政府レベルの補償を検討していることを示唆したと伝えた。

  日韓強制併合100年を迎える今年、日本は両国関係のターニングポイントになる政策を出すことができるのか期待されるとしている。
  クォン・チョルヒョン駐日韓国大使は8日、記者懇談会で「前向きで重要な意味」と評価。日本政府が今年中に韓日強制併合100年に関連した首相談話などを出すならば、そこに補償問題解決法の方向が提示される可能性があるとの見方を示した。
  しかし、仙谷長官が指摘したように、日本国内の世論がさらに成熟しなければ、政治的反発が起こるため、民主党政権としても大胆な問題提起は難しい状況だとし、さらに請求権問題がすでに解決されたという前提の下で施行する補償政策は、対象と程度に限界があるとの見方を示している。実際にこの戦後個人補償が成立するためには、越えなければならない難関があまりにも多いとの声も上がっている。(編集担当:李信恵・山口幸治)

仙谷官房長官が過去の歴史補償問題、個人補償について言及したという一点は褒めてもいい。自民党ファシスト時代だったらありえないことだった。でもこれが民主党の限界を示している。日韓基本条約で決着済の補償問題について法律的に正当性があると言っている点。所詮、民主党は民主党。変らんさ。真の良識派勢力が政権を奪し、右翼勢力、大日本帝国残滓を粉砕できる力を持たない限り、過去の歴史問題は終わることはない。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 23:38 | Comment(13) | TrackBack(1) | 大日本帝国・侵略戦争・戦争責任関係ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

撫順戦犯管理所開館60周年 「鬼を人間に変えた」奇蹟受け継ぐ

撫順戦犯管理所開館60周年 「鬼を人間に変えた」奇蹟受け継ぐ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100709-00000302-kinyobi-soci
六月二〇日、快晴炎天下の中国遼寧省撫順市で、撫順戦犯管理所開館六〇周年式典が行なわれた。日本からは戦犯管理所に収監されていた元戦犯、坂倉清氏(九〇歳)、高橋哲郎氏(八九歳)とともに撫順の奇蹟を受け継ぐ会、日中友好協会、紫金草合唱団ら約一〇〇人が参加した。

同管理所には、中華人民共和国成立翌年の一九五〇年、ソ連と中国の協定により、シベリア捕虜だった元日本軍将兵、「満州国」官僚ら約一〇〇〇人が移管された。
ソ連での待遇とは打って変わり、強制労働もなく三度の米の食事に、医療など徹底した人道的な待遇を受けた。その中で戦犯たちは、中国の戦場で犯した加害行為を直視し、罪を認め反省していく。それを「認罪」と呼んだ。管理所の職員も苦悩の連続だった。加害者が目前にいても仕返しは許されない。しかも自分たちよりよい食事が与えられる。不平が出るたびに話し合いをし、職員たちの人道主義政策への認識も高まっていった。戦犯の一人ひとりを丁寧に観察し、食べた食事の量までチェックされ健康管理も徹底的に行なわれた。
 五六年の瀋陽軍事法廷で、四五人の有期刑を受けた者以外はすべて不起訴、即日釈放となった。有罪の者も満期前に帰国を許され、死刑はなかった。帰国後、彼らは「中国帰還者連絡会」(中帰連)を組織し、反戦平和、日中友好の活動を続けてきた。
二〇〇二年に会員の高齢化のため解散したが、同時に若い世代が「撫順の奇蹟を受け継ぐ会」を結成しその精神と事業を継承している。
 式典では、高橋哲郎氏が中帰連を代表し、挨拶した。
「当時私たちは、全ての者が、日本の天皇中心主義の軍国主義に骨の髄まで侵されており、中国を侵略して、取り返しのつかない被害を中国人民に与えたという自覚を微塵も持っていませんでした。量り知れない被害を受け、恨みと憎しみに満ちている中国人民である管理所職員は、このような私たちの態度に対して、実に辛抱強く、誠心誠意を持って人道的に処遇してくれました。私たちは一歩一歩自己の過去を厳しく反省することができるようになり、中国人民に与えた被害の深刻さに愕然とし、心から自らの罪行を率直に認めることができました。二〇世紀の半ばに、この撫順の地において、平和を熱愛する中国人民の手によって『鬼が人間に』転変するという『奇蹟』を実現したこの管理所が、名実ともに大改修され、平和学習の殿堂として、世界の若い人びとに強い影響を与え続けることを心より祈念致します」
 開館六〇周年記念として、佐官・将官級の戦犯が入っていた二棟が改修され陳列館となった。ここでは、管理所と中帰連の六〇年の歴史が一次資料や写真パネルで詳しく紹介されている。戦犯が生活していた部屋、医務室、散髪室、風呂などは保存され見学できる。強制労働がなかったため、戦犯たちはスポーツで体力をつけた。また社会科学の学習はもちろん、演奏会や演劇など文化活動も盛んであった。映画も週一回鑑賞した。管理所時代に戦犯たちが踊りや演劇を披露した野外ステージも復元され、この日、元戦犯・矢崎新二氏の息子らが父親から受け継いだ「蒙古踊り」を再演、合唱団が組曲「撫順の朝顔」を披露した。
 中帰連の認罪は今でも続いている。高齢のため出席できないものは祝辞を託した。車椅子で参加したいと望んだ小山一郎氏が亡くなったのは六月三日のこと。
 戦犯を鬼から人間に変えたのは、被害者であった管理所の職員だ。命をかけて炎天下の式典に元職員たちと手を携えて参加した中帰連の二人の姿は、この地で起きた「二〇世紀の奇蹟の姿」そのものであった。

(荒川美智代・撫順の奇蹟を受け継ぐ会)


これは良識的ニュース記事。こういうのを取り上げないとね。糞右翼どもはこういうのをみても、中国共産党の洗脳政策云々だというけれど、戦犯管理所の当時の職員たちは、加害者である戦犯たちに憎しみを堪え、人道的に接し、最終的には戦犯彼らと当時の管理所の職員たちに草の根の友情が芽生え、加害者と被害者の真の和解が成立したという事実が存在する。これをアジア・太平洋地域全般に広めていかないといけないね。そのための最大の障害である日本社会や日本政府に存在する大日本帝国の残滓をどう徹底的に滅菌するかだ。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 23:06 | Comment(1) | TrackBack(0) | 良識的ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国際組織「日本は自国解釈のみ反映」 歴史教科書“一方的”勧告

仕事が忙しくて、ブログ更新をサボっています。今日は休みですが、いろいろと疲れが取れません。今年はお盆がなさそうなので、今日は更新しておきましょう。

国際組織「日本は自国解釈のみ反映」 歴史教科書“一方的”勧告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100725-00000036-san-soci
 国際組織「児童の権利委員会」が、日本の歴史教科書について「日本の解釈のみを反映している」などと批判し、日本側に是正を勧告していたことが24日、分かった。具体的な問題点や教科書名には触れていないが、日韓が対立する歴史認識の問題をめぐって、一方的に日本に“譲歩”を求めているようにも受け取れる内容で、外務省などは勧告に困惑気味だ。

 同委員会は、18歳未満の権利についての国際条約「児童の権利条約」が、締約国で履行されているか審査する組織。

 6月に採択した日本に対する文書で「歴史教科書が、歴史的事件に関して日本の解釈のみを反映しているため、地域の他国の児童との相互理解を強化していないとの情報を懸念する」と批判。そのうえで、「アジア太平洋地域の歴史的事件に関して、バランスのとれた視点を反映することを確保するよう勧告する」としている。

 歴史教科書は中学だけで9種類(平成22年度用)あるが、教科書名は特定せず、具体的にどういう情報を基に何を問題視しているかも明示していない。

 ただ、委員会の審査段階では、日韓併合や「従軍慰安婦」という言葉の是非などについて議論を行った日韓歴史共同研究が取り上げられ、ドイツ人委員が日本側に質問したことがあった。

 委員から質問を受けたという文部科学省の担当者は「教科書の記述について具体的な質問もなかったし、韓国のことを単に『コリア』と呼んでおり、北朝鮮との違いも明確ではなかった」と首をひねる。

 韓国と歴史認識が異なることを理由に日本の教科書是正を勧告しているとすれば、重大な問題だ。

 勧告には法的拘束力はないが、外務省の担当者は「適切に対処する、としかいえない」と困惑している。

 外務省によると、同委員会委員は条約締約国の選挙で選ばれ、学識経験者や「人権の専門家」ら18人で構成されている。政府関係者によると、非政府組織(NGO)や日弁連などの見解の影響を受けることはしばしばあるという。

 教科書問題に取り組む「新しい歴史教科書をつくる会」(藤岡信勝会長)は「教科書をどのように書くかは、その国の教育の根幹にかかわる。不当な内政干渉で、断固拒否すべきだ」とする要請書を外務省に提出した。


産経の飛ばし記事。国際組織から日本の歴史教科書について改善勧告があったのは事実なのでしょう。これは従うべきですね。日本の歴史教科書に問題があるのは事実です。第二次世界大戦で、人類史上類例がないほどに、アジア・太平洋地域の各国に惨劇、惨禍、悲痛に与えました。そして、性暴力においては、特に常軌を逸し、その被害者数といった量、さらにその女性の受けた被害や凄まじさといった質ともに、"現代においてもそういうこと"がいった比喩を超越しているのです。日本の子どもたちにはそういう過去の歴史を知る義務があります。それが日本軍・大日本帝国の被害者や散って行った犠牲者に対する償いの1つですね。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 22:35 | Comment(1) | TrackBack(0) | 大日本帝国・侵略戦争・戦争責任関係ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月29日

討伐(BlogPet)

右翼討伐犬が会見記録するはずだったの。

*このエントリは、ブログペットの「右翼討伐犬」が書きました。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 07:40 | Comment(1) | TrackBack(0) | BlogPet用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月15日

納得(BlogPet)

きのう、右翼討伐人と右翼討伐人の進学に納得する?

*このエントリは、ブログペットの「右翼討伐犬」が書きました。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 07:39 | Comment(4) | TrackBack(0) | BlogPet用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月01日

理解(BlogPet)

きのう、右翼討伐人と右翼討伐人の人生に理解する?

*このエントリは、ブログペットの「右翼討伐犬」が書きました。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 07:37 | Comment(2) | TrackBack(0) | BlogPet用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

討伐(BlogPet)

右翼討伐犬はお待ちするはずだった。
それで農工党訪問したいなぁ。

*このエントリは、ブログペットの「右翼討伐犬」が書きました。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 07:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | BlogPet用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月21日

最近忙しくて更新できません。

いろいろと更新しようと努力をしているのですが、なかなか多忙を極めて更新できません。

私のプロフィール
http://aquarius-uyotoubatsu.aboutme.jp/profile
には、偏将軍K-5(美周郎)というアホ右翼のコメントがいつの間にかつけられていたりとか、いろいろ他にも活動を行いたいがどうにも、時間はもちろん、気力がありません。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 00:08 | Comment(42) | TrackBack(0) | 備忘録・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月17日

復員したの(BlogPet)

きょう、復員したの?

*このエントリは、ブログペットの「右翼討伐犬」が書きました。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 08:05 | Comment(0) | TrackBack(1) | BlogPet用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月03日

右翼討伐人は記述した(BlogPet)

きょうは、右翼討伐人は同情とか強姦しなかったー。
それで右翼討伐人と英語へ帰国♪
だけど、右翼討伐人と頬かむりしないです。
だけど、右翼討伐人のマレーシア関連も復員♪
だけど、右翼討伐人は右翼討伐人は他人事に到着したかったの♪
だけど、右翼討伐人は記述した。

*このエントリは、ブログペットの「右翼討伐犬」が書きました。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 07:40 | Comment(1) | TrackBack(0) | BlogPet用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月23日

遅くなりましたが、一連の活動を報告したいと思います。

GWの最中に行ったので、2〜3週間ほど前でしょうか?海外(日本軍が過去に占領した国)在住の方々ブログに対して日本軍占領時代についての情報を求めて投稿を行いましたが、それについての一連の報告をしたいと思います。
のんびりマレーシアde国際結婚生活
http://ameblo.jp/sainte317/というブログに対して、行いました。

中国式の結婚儀式?!
http://ameblo.jp/sainte317/entry-10331377285.html
伯父さんは11歳の時に日本軍の学校教育を受けた事があり、何度か日本に行ったことがあるようで、日本の童謡や日本文化に詳しい一面を見せていました。伯母さん夫婦のお家は家もお庭もとっても素敵で、鯉を沢山飼っていて、緊張したけど、なかなか楽しい週末でした(‐^▽^‐)
というのが検索中に目についたからです。

●私のこの記事に対する投稿
1 ■マレーシアの日本軍占領時代について 

はじめまして。突然のコメントすいません。過去の歴史に関心をもち、調べているものです。書籍や資料ではなく、1人の人間から語られる歴史に関心があります。
主人は中国系マレーシア人の方で、その結婚式にでている主人の伯父さんは日本軍占領時代の体験者ということですが、他に日本軍や日本軍占領時代についてお話を聞いたことはありませんか?伯母さんは日本軍占領時代の体験者でしょうか?主人やその両親との間で日本軍占領時代の歴史について話したことはありませんか?日本軍占領時代については恨み辛みといった話が多いのでしょうか?他に日本軍占領時代の体験者から日本軍やその占領時代について直にお話を聞いたことはございますでしょうか?

●ブログ主の返答
2 ■Re:マレーシアの日本軍占領時代について 

>アクアリウスさん
夫の伯父さんは70代ですが・・・ごめんなさい、あまり親しく話す程回数会っていないので、私ではお答えできることがないようです。
日本人の兵隊さんに「万歳」という言葉を習ったり、赤とんぼという曲を習ったとは言っていましたが・・・詳しいことはよく分かりません。
お役に立てず、申し訳ありません。


●私のお礼の言葉
3 ■返答ありがとうございました 

そうですか。また、是非過去の歴史について関心をもち、伯父さんに会う機会がございましたら、詳しく話を聞いてください。返答ありがとうございました。


大した成果が得られませんでしたが、一応過去の日本軍占領時代の体験者の記事だったので紹介させていただきました。続きを読む
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 21:59 | Comment(10) | TrackBack(1) | 私の活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

731部隊の人体細菌実験、3000人以上の被害者と1467人の身元判明のニュース

731部隊の人体細菌実験、3000人の被害者を確認−中国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100516-00000003-scn-cn
 専門家の金成民氏が最近、旧日本軍731部隊について公表した新しい史料によると、ハルビンの平屋区にあった部隊本部では1939年から1945年にかけて、3000人以上の人びとが人体細菌実験の対象にされ、生き残った人は1人もいなかったと発表した。チャイナネットが伝えた。
 金成民氏は約3000人の被害者リストを手に入れ、中国を侵略した旧日本軍の非人道的な犯行の直接的証拠だと指摘している。
 また専門家はここ数年の調査で、数人の731部隊の元隊員による平屋区での人体実験の証言を得た。元731部隊の部長だった軍医の川島清少将によると、毎年、本部の監獄に実験用として拘束されていた人は400人から600人で、実験で亡くなった人は毎年600人以上に上り、少なく見積もっても5年間に3000人以上が命を失ったという。(編集担当:米原裕子)
あくまで少なく見積もってだから、実際は3000人をはるかに上回るということだろう。

 旧日本軍731部隊の人体実験、1467人の身元判明−中国報道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100517-00000077-scn-cn
新華網はこのほど、第2次世界大戦時における旧日本軍731部隊に人体実験の対象とされた1467人の身元が判明したと報じた。中国新聞網が伝えた。
 中国731部隊罪証陳列館の金成民館長によれば、身元が判明した1467人のなかには23人の旧ソ連出身者と6名の朝鮮半島出身者が含まれていた。元731部隊の部長だった軍医の川島清少将の証言によれば、1939年から45年までの間に、年間最低でも500人の被害者が黒龍江省ハルビンの731部隊本部で人体実験の対象となっていたという。
 金成民館長は、「人体実験の対象となった人びとは日本憲兵隊にソ連のスパイという名目で拘束された人びとで、おもに抗日地下情報員と中国人捕虜であった」と話した。また、報道では中国南方でも旧日本軍による細菌戦の被害者8000人あまりを確認したという。
 中国での報道では、「731部隊は日本軍国主義者が第2次世界大戦時に組織した細菌戦秘密部隊の一つである」とし、「中国人や旧ソ連人、朝鮮人、モンゴル人などの捕虜を、細菌兵器に対する人体実験の対象とした」とした。
 また、ポーランドのアウシュヴィッツ強制収容所と日本の広島原爆遺跡が世界遺産に登録されたことを受け、ハルビンにある「侵華日軍部隊731遺跡」も世界遺産に登録する動きが出ている。(編集担当:畠山栄)
過去の大日本帝国は酷いことをやったものだ。生きた人間を使って。人体実験という非人道的なことは、人類史上幾多となく行われてきたものだが、ここまで規模が大きく、人体実験の残虐の質の度合い、さらには被害人数の多さを考えれば、人類史上類がなく、大日本帝国の右にでるものは存在しないということだ。731部隊のあった満州に限らず、国内においても、南方においても、日本軍が各地で人体実験を行ってきた過去の加害事実があるということも触れておかないといけないね。
こういう731部隊をはじめとする人体実験を含めて中国大陸で行なった大殺戮の数々や毒ガス戦、シンガポール・マニラでの民間人虐殺の凶行、朝鮮半島や中国、アジア・太平洋地域における強制労働・従軍慰安婦(女性)狩り、日本国内でも行なった思想弾圧・政治弾圧、特攻隊や一億玉砕と称する自国民への自殺強制や朝鮮人やアイヌに対する大日本帝国時代の民族弾圧、沖縄や南洋諸島での集団自決t強制という自国民虐殺、敗戦後も65年も経つのに誠心誠意過去の歴史に真剣に向き合って来なかったことに対して、ドイツと同じように、過去の大日本帝国の植民地支配・侵略した被害国、日本政府から謝罪や補償を何ら受けることなく苦しみや痛み、心の傷を背負ったまま亡くなった数々の被害者・犠牲者の遺族、大日本帝国によって青春や人生を奪われ、散って行った数々の犠牲者たちの骸に対して、そして世界中に向けて「謝罪」をすべきなのだ。それができず、過去の加害歴史について頬かむりを続ける日本という国、日本人に対して私は情けなくなります。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 19:57 | Comment(1) | TrackBack(0) | 大日本帝国・侵略戦争・戦争責任関係ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

突然の毒ガス…少女の夢奪う 中国遺棄事故、24日判決

突然の毒ガス…少女の夢奪う 中国遺棄事故、24日判決
http://www.asahi.com/national/update/0520/TKY201005200207.html

 少女は突然、戦争の被害者となった。旧日本軍が遺棄した毒ガスで2003年に中国・チチハル市で1人が死亡、43人が負傷した事故。当時10歳の馮佳縁さん(17)は汚染された土で遊び、被害にあった。負傷者全員と遺族計48人が日本政府に損害賠償を求めた訴訟の判決は24日、東京地裁で言い渡される。
 5月初旬、東京・吉祥寺の公園に、被害者救済を求めて署名を募る馮さんの姿があった。外見では遺棄兵器の被害者とは分からない。だが、後遺症で体力が低下し、長く動いてはいられない。
 事故があった03年8月、馮さんは小学3年生。整地のために運ばれた土で遊び、帰宅した後、足に激しい痛みを覚えた。皮膚がただれていた。目は赤く腫れて開けられず、のどに激しい刺激を感じた。
 学年で一番の俊足だった。スピードスケートの選手だった父の影響で、自分は陸上選手になる夢があった。しかし、事故後は、すぐ息が切れて胸が苦しくなる。成績も良かったのに、記憶力や集中力が途切れがちになり、普通高校への進学をあきらめた。
  いずれも毒ガス被害者によくみられる健康被害だった。そのうえ「あの子に近づいては駄目」といわれのない差別を受け、住まいも替えた。
なぜ、こんな目に遭わなければならないのか――。中国と日本の間で戦争があったことは知っていたが、遺棄化学兵器は全く知らず、チチハルに埋まっていたことは知るよしもなかった。「日本の化学兵器のせいだと知った時、激しい怒りと恨みを感じた」。同時に戦争の悲惨さ、恐ろしさも身をもって感じた。

 日本政府は09年度までに約4万7千発の遺棄化学兵器を回収したが、大部分が埋まっているとされる吉林省のハルバ嶺(れい)だけでもまだ30万〜40万発あると推計される。
 訴訟を通じ、馮さんは日本に自分を支援してくれる人たちがいると知った。「二度と同じような被害者が出て欲しくない」。そんな思いで判決の日を迎えようとしている。(向井宏樹)


5月24日ということは明日の月曜日に判決がでるということでしょうね。私は被害者自身が納得のでる判決が出てほしいですが、無理でしょうね。この記事で知って欲しいというのは、まだ、過去の加害歴史や戦争はまだ終結しておらず、戦後65年にもたとうというのに、大日本帝国というの悪の権下たるファシズム国家がしてきたことがまだ尾を引いているということです。いつこの国に良識が訪れるのでしょうか?
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 19:22 | Comment(4) | TrackBack(0) | 大日本帝国・侵略戦争・戦争責任関係ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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