一応その反論部分について、私ながらもうまくまとまっていると思い、自分の投稿を掲載します。
尖閣諸島が私が中国領土というのも、地理的なものだけではなく、きちんと根拠があってのもの。
江戸時代には中国領と規定されており、過去には中国側も実効支配しいたという事実も文献にはある。明は倭寇の襲来に備えて尖閣諸島も海上防衛の区域に加えている。
尖閣諸島を日本に加えた経緯は日清戦争の講和条約の一年前で、日清戦争に勝利しかけていた時期であり、その上、未公表で閣議決定において尖閣諸島を日本領土に組み込んだが、私とかに言わせればまさに窃盗、盗人の所業。
それに沖縄だって、元は日本のものではない。1945年に敗戦し、ポツダム宣言を受諾した段階で1945年に琉球国として独立するべき地域だったのだ。
1872年に廃藩置県が行われたが、その翌年武力により琉球王国を廃し、琉球藩を設置させた。台湾に流れついた宮古島の島民が現地住民に虐殺される事件を口実に、台湾に出兵し、あたかも琉球が日本領土であるかのような既成事実をつくる工作を行った。その後またも武力をもって琉球藩を廃し、沖縄県を設置し完全に統治権を奪い、琉球処分がひとまず完成する(清国はこれをまだ完全には認めず、宗主国の立場を捨てておらず、琉球処分は完全には完結していない)。その後も日本の強圧な同化政策や強引な琉球処分に反発が強く、密かに清に亡命して、嘆願するなどの動きが頻発した。もともと琉球王国は清国への帰属が強く、清国年号を使用していた事実等があるわけだ。
これらも、日清戦争の日本側の勝利をもってして、琉球の帰属が決着し、琉球処分が完結する。
こういう事実からも、日清戦争で得た領土として台湾と琉球、尖閣諸島は同列に位置づけられるわけだ。
日本が1945年8月に飲んだポツダム宣言には、侵略により強奪した領土の返還・放棄が求められている。現に台湾、朝鮮半島、遼東半島、樺太、南洋諸島、中国やアジア太平洋各地の占領地域といった、植民地、委任統治領、占領地を放棄した。その中に尖閣諸島や琉球が含まれてしかるべきだ。尖閣諸島や琉球が現時点で日本が支配しているものの、アメリカの占領政策の結果としてであって、過去の歴史清算の過程の一貫として、その沖縄戦を含む戦争被害や植民地支配、アメリカ軍基地を押し付けたことを含む戦後の実行支配の謝罪や補償を含めて、琉球国としての独立、尖閣諸島の領有権の放棄が行われるべきだと私は考えます。
インドネシアに在住であれば、インドネシアで日本軍がこの地でどんな惨禍、惨劇、残虐を繰り広げ、蹂躙し、住民を奈落のどん底へ引き落とし地獄絵図を繰り広げられたか、インドネシアの学校へ行ってもう一度歴史教育を受けるべきだと思います。極少かもしれませんが、老人ホームなんかあれば、インドネシアの老人に日本軍占領時代の日本兵や日本人がどのように振舞っていたか歴史教育を受けてみることをお奨めしますね。
尖閣諸島といった領土問題を含めて日本周辺の過去の"大日本帝国の加害酷史"を正しく勉強し、正しい歴史認識を身につけて頂けるよう、ネットウヨクの皆さんにはお願いしたいです。
ちなみに、反論がなくて逃げてとおっしゃってますが、私は忙しいので何度も言うように逐一反論を書いていられません。