2010年04月30日

従軍慰安婦問題を記載した「日本の良心的な教科書」が消える−韓国

従軍慰安婦問題を記載した「日本の良心的な教科書」が消える−韓国
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100423-00000036-scn-kr
 歴史の教科書を発行する日本書籍新社が21日、同日の教科書検定申請期限までに文部科学省に申請を行わなかったことが、産経新聞の22日付の報道で明らかとなった。

 この教科書は、中学校社会の歴史教科書では唯一従軍慰安婦問題を取り上げており、平成24年度からは従軍慰安婦問題に関する記述をした教科書が、すべてなくなることとなる。

 韓国のメディアは、日本の慰安婦問題などの恥ずべき歴史を正しく記録した、日本の良心的な教科書が消えると報道。歴史をわい曲した右翼的な教科書が幅をきかす状況で、採択する市町村が激減したことが原因とみられているが、日本の今後に大きな懸念を抱く、と伝えている。

 また、日本書籍新社の中学校歴史教科書について、従軍慰安婦の存在を認め、強制動員された元従軍慰安婦の集団提訴を扱った朝日新聞の写真付き記事を掲載するなど、日本の戦争責任を強調してきたが、日本の「新しい歴史教科書をつくる会」などから「自虐的歴史観を土台にしている」と、荒々しい批判を受けてきたと説明。

 さらに、1996年の教科書検定時は、検定を通過した7つの教科書すべてに従軍慰安婦問題が記述されていたが、2002年には3つ、2005年には2つとなり、関連記述が減少する傾向にあると指摘している。これに対し韓国側は、先月の日韓歴史共同研究委員会の2次報告書で「縮小一辺倒」と批判したと伝えている。(編集担当:李信恵・山口幸治)
これもまた危機的なニュース。私は何度も強調しているが、過去の加害の大日本帝国の歴史の清算をなくして日本の再生は成し得ない。過去の歴史の清算の過程の一部として、大日本帝国時代、過去に我が国が行った加害・戦争犯罪、侵略行為を余すことなく、子孫代々伝え、世代を超えて受け継いでいく義務がある。それの初歩的なものが歴史教育だが、それが民主党政権下でも着々と骨抜きが進むもんどだ。まして、"従軍慰安婦"はその加害歴史の中でも最たるものだ。日本軍の占領地や植民地の女性に対する性暴力や性加害がいくつもの加害、戦争犯罪の中でも最たるものであることは言うまでもない。肉体的にはもちろん、心に深い傷を受け、死ぬまで生涯にわたり誰にもいえず苦しめられている無数の被害女性らがいたし、現在でも少数ながらそういう生存被害女性の方々がいる。そういうことを考えれば、このような加害の歴史清算の退行の動きを断じて許すわけには行かないだろう。くだらない政治のお芝居を繰り広げている場合があるなら、こういう問題への対処が真っ先に急がれるべきである。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 00:49 | Comment(19) | TrackBack(1) | 大日本帝国・侵略戦争・戦争責任関係ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

外国人差別を煽る酷い記事:子ども手当 554人分申請、「孤児と養子縁組」兵庫・尼崎市不受理

いろいろと忙しいわけです。
会社や私のサークル仲間でも子ども手当の話題で、韓国人が500人もの孤児と養子縁組して子ども手当を騙し取ろうとしたことが話題になっていました。大分日にちもたちましたが、この機会にここでも取り上げることにしました。
産経新聞は取り上げて外国人・韓国人への憎悪や差別、ナショナリズムを扇動する材料としてくることは予想していましたが、まさか毎日新聞などの一般新聞や普通のメディアが取り上げるとは思っていませんでした。

毎日新聞より記事をあげておきます。

子ども手当:554人分申請 韓国人男性「孤児と養子縁組」 兵庫・尼崎市不受理
http://mainichi.jp/life/kawaru2010/news/20100424ddm041010005000c.html

 兵庫県尼崎市に住む50歳代とみられる韓国人男性が、養子縁組したという554人分の子ども手当約8600万円(年間)の申請をするため、同市の窓口を訪れていたことが分かった。市から照会を受けた厚生労働省は「支給対象にならない」と判断し、市は受け付けなかった。インターネット上では大量の子ども手当を申請した例が書き込まれているが、いずれも架空とみられ、同省が数百人単位の一斉申請を確認したのは初めて。【鈴木直】

 尼崎市こども家庭支援課の担当者によると、男性は22日昼前に窓口を訪れた。妻の母国・タイにある修道院と孤児院の子どもと養子縁組をしていると説明し、タイ政府が発行したという証明書を持参した。証明書は十数ページに及び、子どもの名前や出生地、生年月日などが1人につき1行ずつ書かれていた。担当者が「養子はどの子ですか」と聞くと「全員です」と答え、男女で計554人と説明したという。

 男性には実子が1人いる。子ども手当は月額1人につき1万3000円(10年度)で、計555人分が認められれば、年間8658万円の手当が支給されるが、厚労省子ども手当管理室は「支給はあり得ない」と言う。

 今回のようなケースについては、国会審議で野党から問題点として指摘されていた。手当の支給要件は(1)親など養育者が日本国内に居住している(2)子どもを保護・監督し、生活費などを賄っている−−の2点だけ。母国に子どもを残してきた外国人にも支給されるうえ、人数制限もなく、機械的な線引きが難しいためだ。こうした盲点を突かれ、ネット上では「100人を養子縁組しても手当はもらえる」といった書き込みや批判が絶えない。同省は今月6日、ホームページに「50人の孤児と養子縁組をした外国人には支給しない」と記したものの、根拠は「社会通念」とあいまいだ。何人以上なら不支給という明確な基準はなく、同様の申請が各地で続発しかねない状況となっている。

 尼崎市の男性は、子どもへの送金証明や面会を裏付けるパスポートのコピーなど外国人に求められる書類をそろえており、事前に調べてきた様子がうかがえた。市の担当者は「可能ならもらおうという意欲を感じた」と話している。

毎日新聞だけではなく、朝日新聞および各地方紙や一般の民放、ワイドショーなんかでも取り上げられているようです。結果として不受理になったわけで、こういうくだらないニュースを取り上げ、記事になる意味が私には分かりません。まして、国籍まで、そして外国人であることまで取り上げる必要性はどこにあるのでしょうか?
私にはこういう一連の韓国人子ども手当記事・報道の背景には反外国人のレイシスト勢力および追い詰められた大日本帝国残滓系(旧自民)などが復権を目論見、外国人ないし韓国人(韓国との間には歴史問題があり、ナショナリズムを煽りやすい)に対する敵愾や憎悪を扇動し、国民1人1人の潜在的意識にでも植えつけようとの意図が感じられます。

2010年04月22日

皆様の投稿をお待ちしています。(BlogPet)

右翼討伐人の「皆様の投稿をお待ちしています。」のまねしてかいてみるね

皆様のメールアドレスuyotoubatsunin@yahoo.jpに参加しました。
ところで4/news

*このエントリは、ブログペットの「右翼討伐犬」が書きました。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 07:37 | Comment(2) | TrackBack(0) | BlogPet用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月11日

いくつかのインドネシア関連のブログに投稿したやつの返答報告

いろいろと過去に我が国が侵略し占領したアジア・太平洋地域に在住の方のブログへ投稿するという活動を行っているのですが、一応の返答成果が得られたものの活動報告をします。

地球にマングローブを!! FROM インドネシア
http://blogs.yahoo.co.jp/ayo_menanam_bakauより
●私の投稿
すばらしいですね。実際に植林されているということですが、そもそも森林破壊が行われなければ植林する必要性もないわけです。森林破壊の一員に日本が関わってますよね。そもそも、アジアに対して高圧的態度を取り、経済侵略し、そういう森林破壊を含める影には、日本軍による過去の占領という側面があります。私は過去の日本について関心をもっています。書籍や資料によって綴られるものではなく、生きた人間によって語られる歴史についてに関心をもってます。
インドネシアにおいて植林を行われる中で、村々を訪れ、日本軍の占領時代を生きた高齢者の方々からお話を聞く機会はなかったのでしょうか?あれば詳しく教えていただければ幸いです。

●ブログ主の方からの返答
コメントありがとうございます。

確かに、インドネシアと日本の関係は切っても切り離せないものです。
インドネシアの自然破壊に関しては、特にですね。
私たちがインドネシアで植林事業を始めた大きな理由のひとつにそのことがあります。
インドネシアに対して、何か恩返しができればと思っております。
そんななか、インドネシア中どこに行っても、日本人である私たちを温かく迎えてくれるインドネシアの人々。

BBCの発表では、インドネシア人の85%は親日だそうです。
ありがたいことです。

インドネシア現地の村々で、直接戦時中の体験を味わった方とお会いできる機会はほとんどありません。
もうかなりのお年を召されていますので。

しかし、知人の林英一さんという方は、戦時中のインドネシアの様子を研究しています。
彼は慶應義塾大学院生で、インドネシアに滞在し、インドネシアに残留した日本兵の生き残りの人たちに話を聞き、本を出版しています。
「残留日本兵の真実 インドネシア独立戦争を戦った男たちの記録」というタイトルです。
彼の話では、当時の戦争を体験した生き残りの方々は、もう数名しかおられないそうです。
その数名の方々を訪ね歩き、話を聞いて、記録しているので、かなり詳しく書かれていると思います。
もし興味を持たれましたら、ご覧になられるのもいいかもしれません。
●私の再度返答
戦時中の体験を味わった方とほとんどお会いできる機会がないとしても、今後万が一でも直接戦時中の体験を味わった方に会いし、お話を聞く機会があれば、そのことを記事にしてください。過去の歴史のついでに、昔の環境や生態系がどうであったかをお聞きすることができれば、植林事業を進める上での助けとなる情報も得られるかもしれません。今後とも植林事業等を頑張って行って下さい。不躾なコメント失礼しました。不躾なコメントに丁寧な返答を頂きましてありがとうございました。今後のご健闘をお祈りいたします。


●ブログ主の再度返答

アクアリウスさん>

戦時中を体験された方とお会いできる機会があれば、ぜひお話を聞いてみたいと思います。
もちろんお会いする機会があったときには、このブログ上で記事を書かせて頂きます!
植林活動への応援ありがとうございます。
不躾なんてとんでもありません。大歓迎です。
一年の内、日本にいる時間よりインドネシアにいる時間のほうがかなあり長いので、色々な意見をもらえると考えが偏らずにすみます。
これからもよろしくお願いいたします。


ということで、前向きな回答が得られました。もし、戦争中を体験された方とお会いする機会があればお話を聞いて記事にしていただけるようなので楽しみにしています。
長くなるので続きを読むをクリックしてください続きを読む
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 18:54 | Comment(4) | TrackBack(0) | 私の活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロンボク島における日本軍について調べてみました、インドネシア人には過去の被害については必要以上に追及しない深慮深い国民性があるよう

ママハナのロンボク日記に投稿し、ママハナさんからの返答を報告した次第ですが、私のほうでも少し調べてみました。

ロンボク島で描く、飯塚正彦
http://blogs.yahoo.co.jp/anjinlaut1967

というブログがあるのですが、
そこにも日本軍占領時代について見聞きした記事がありました。

5月21日
http://blogs.yahoo.co.jp/anjinlaut1967/6400210.html
左は義理の父アヤグシ、右は妻のサリイ。本当はアヤグシはもう少し怖い顔をしているように思う。変わり者で無骨なところがあるが、正直な人で、ここの人にしては珍しく金銭にきれいである。履物を使っているのを見たことがなく、当然ものすごい足の裏をしている。

アヤグシは日本帝国が侵略してきたころは既に十代の若者になっていたそうで「ちょっとのことですぐ人のことを殴る連中だった。」と教えてくれた。しかし同時に「まったく俺等は馬鹿で何にもできないままでいた。教え方はとにかく、俺達に仕事の仕方というものを教えてくれたのは日本人だ。」とも言う。

ここは土地柄、親族でなくとも近所であれば冠婚葬祭にはまめに顔を出さなければならない。特に葬式のほうは重要なようだ。ある葬式のときいきなり日本語で「自分は青年団にいました。」と話しかけてきた老人がいる。話を聞くとその昔、日本軍のもとで働いていたという。「ウエマツフジロウという名前ももらった。」よく仕事をしてくれたということでもらったのだと思う。きりりとした顔の老人だった。

日本帝国は無理な戦で惨敗したわけで「この人も手伝わされて、もらったものは何の役にも立たない名前だけか、申し訳ないなあ。」とひとりごちていたら、「お陰で我々は独立できた。あれが来なかったら、独立など到底無理だったろう。」というようなことを言ってくれて嬉しかった。

怪我の功名というやつだが、ここの人達がおおむね日本帝国時代の占領について悪く言わないのは有難く感じている。

町のパンク修理屋は、「イスラムの泥棒を豚にくくりつけて引き回したりしていたが、治安はかえってよくなった。敗戦後中華の人にかくまってもらって中華のふりをしてそのまま居ついた人もいたよ。」と教えてくれた。

さてその履物を使わないアヤグシだが、仕事を教えた教師がこんな教師なので子供のしつけが厳しいというか、理不尽なところがあるようで、妻からこんな話をきいたことがある。

とある日水辺に生える自生の野菜をアヤグシと二人で採りに行ったとき、ぬかるんでまごまごしていたら、「こんなもん使ってるから滑るんだ。」と怒鳴られて、彼女のサンダルを取り上げると遠くに放り投げて捨ててしまった。

ある朝、妹と二人寝坊したら、姉が起こしてくれて泣きながら二人を打った、そうしないとアヤグシがもっとひどく叱るのがわかっていたからだと妻は言う。

などなどである。
どうやら、インドネシア人は日本軍占領時代で酷いことをされたにせよ、一般的には日本人に対して悪いことを言わない深慮深い国民性らしい。インドネシアは日本軍に、中国やフィリピンに次いで、酷い目に合わせれた。強制労働、農作物の搾取と飢餓、暴行、慰安婦などの陵辱の数々などを強いられたのだが、怪我の功名とはいえ、独立できたことを評価するようなこういう国民性もあるのだろうか。しかし、そんなのは右傾化が進み、過去を反省せず、過去を忘却する国民性の日本国家にとって「百害あって一利なし」である、そういう無用な配慮こそ、日本国家や社会に対してはとんだ阿片以外の何者でもない。一時凌ぎであり、人類史上かつてないほどの地獄絵図をアジアにもたらしたことはご存知であろう。自らの甚大に積み重ねれれた加害の歴史に正面から向き合い、清算に取り組まない限りは日本社会は大日本帝国の残滓の飲まれ滅びるだろう。インドネシア人が配慮といってかつての加害国を追及しまいとやっていることは、日本のためにはなっておらず、、結果として日本を亡国への道に突き落としているのである。
そのことをインドネシアをはじめとするアジア・太平洋諸国の人々にはわかって欲しいと思う。
手加減なく、過去の加害の歴史を追及し、清算に取り組むように、日本を扱いてやって欲しいと思う。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 18:20 | Comment(8) | TrackBack(0) | 私の活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

"信念"とは、(良識的、良心的な"信念"をもとう)

まあ、とある人に聞いた話です。
"信念"という言葉をよく聞いたことがあると思います。
ちなみに、私自身のことを言えば、"過去の加害歴史の清算を日本人が自らの発意で徹底した清算を行うことで、現代の大部分の諸問題の解決につながる。その清算の行っていく中で、過去の加害歴史を知ることは、その侵略国や被害国の被害者や犠牲者のことを思い、その痛みや苦しみに思いを馳せることであり、そのことが他者の痛みや苦しみを共感し、他者(自分と異なるもの)を尊重することにも繋がり、周囲に対する謙虚さ、寛容さという人間としての当たり前のあるべき感性を得ることにも更に繋がって行く"というのが私自身の根幹にある信念であります。この信念に基づいて、過去の加害の歴史の追及や清算、右翼に対するこれまでの言論的活動を行ってきましたし、これからも行っていく次第です。
"信念"という言葉をもっと本質的な定義を言いましょう。私自身が言った訳ではなく、とある講演会で講師の方の言葉です。
「"信念"とは(過去、現在を問わず)、自分自身がその事象や事実をどう意味づけ(解釈)していくかである」とその講師の方がおっしゃってました。私はなるほどなと思ったのです。

例えば、Aさんという方がいました。Aさんは「過去に父が離婚し家を出て行った」という過去があります。Aさんにその父のことを聞くと「父は私たち家族が嫌いだから愛想を尽かせて家を出て行った」と言います。
さて、「過去に父が離婚し家を出て行った」というAさんにとっての過去の事実があります。その父が出て行ったことに対し、「私たち家族が嫌いだから愛想を尽かせて出て行った」と意味づけ(解釈)したことがAさんにとっての"信念"であるわけです。
ちなみにですが、Aさんの父は多額の借金を背負っており、家族に迷惑をかけまいと離婚し出て行ったことが真相でした。
私自身なるほどなと思いました。人間というのはその過去の出来事に対して、勝手に解釈や脚色、誇張を付け加えていく加工していくものです。その積み重ねが"信念"でありその人の価値観や行動を形成しているといえるものだと思います。

私の前述の"信念"も例にとれば、"過去の加害の事実、大日本帝国の日本軍の戦争犯罪や侵略行為"という事実があって、その事実に対して"過去の我が国が行ったことは、同じ日本人として恥ずべきものであり、被害者や犠牲者の苦しみや痛み、憤りに対して心が痛み、申し訳ないと謝罪したいと思う。それを否定したり正当化するような右翼どもやその存在を容認する日本社会に対して嫌悪感をもち、大日本帝国的なものを完全に解体し、消し去りたい"という"信念"に繋がっているのです。
さて、脚色や誇張どころかあたかも真実のように、嘘を加えたり、事実そのものを隠蔽したり、捻じ曲げたり、修正ないし美化、捏造したりして、事実そのものの痕跡すら残さぬほどに捻じ曲がった病的な"信念"をもつ右翼のような奴等に日本社会は溢れています。
さまざまな事象・事実に対して良識的・良心的な"信念"を持っていただきたいと思います。過去の加害歴史について勉強し、"過去の加害の事実、日本軍の戦争犯罪"について"現代の日本人として過去の国や日本人がやったことの負いを感じ、被害者や犠牲者の痛みや苦しみ、憤りに対して思いを馳せ、申し訳ないと思う""信念"を持ってください。
人間のタイプを見分ける方法はいくつもありますが、確実なのは"過去の我が国の加害の歴史や犯罪"に関する"信念"を問うことです。どんな風な信念をもつかは、例えば"南京事件や従軍慰安婦問題"について聞いてみれば分かるはずです。「過去の我が国が紛れもなく行ったことであり、正当化することや事実を否定することは許されない。ご存命のうちに1人でも多くの被害者個人に対して謝罪や補償を行い、心の傷を癒し、名誉や尊厳の回復を果たさなければならない」と答える人間のタイプであれば、間違いなく問題はありません。逆に右翼的な信念をもち、「捏造である」「誇張誇大化されたものであり、謝罪も済んでいる」「そんな過去は済んだことであり、未来のことを云々」という風に答える人間は信用ありません。
そんな信頼たる人間になるために、良識的、良心的な"信念"を持ちましょう。このエントリーを読んで、そういう良識的な、良心的な"信念"をもつものが増えてくれたら、私も心強いと思います。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 14:53 | Comment(510) | TrackBack(1) | 日々の雑感ならびに考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本の竹島明記に韓国反発「妄言吐いた日本政治家は入国禁止!」

日本の竹島明記に韓国反発「妄言吐いた日本政治家は入国禁止!」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100409-00000003-scn-kr
 韓国のハンナラ党は7日、国会の最高重鎮連席会議で、日本の文部省が「竹島(韓国名:独島)は日本領土」と明記した小学校教科書を検定合格とさせたことや、竹島領有権記述を盛り込んだ2010年度版外交青書が確定したことに対し、「後世に戦争の火種を残している」「妄言を吐いた日本の政治家を入国禁止にすべき」など厳しく非難する声が相次いだ。

 ハンナラ党のアン・サンス院内代表は、「日本が行なった侵略と略奪の歴史について、韓国を含める関連国に謝罪を求める」とし、国会に対して「早急に独島特別委員会を構成、稼働し、この問題に対処すべき」と強く要請した。

 また、ソン・クァンホ最高議員は、「日本が後世に戦争の火種を残している。再び第二次世界大戦のような崩壊の道を歩かないようにするのなら、領土主権主張を止めるべき」と警告。続けて、ファン・ウヨ議員も、「これ以上、日本に礼譲政策をとる必要はない」「今後、日常的に妄言を吐く日本の政治家や官僚の韓国入国について、検討する必要がある」と述べた。

 一方、キム・ヨンミン議員は、「竹島問題や慰安婦問題など未解決の問題に対して日本政府は謝罪や事後の対応がない」と非難し、今後、韓国政府は日本と歴史的な問題で葛藤(かっとう)していることを深刻に議論する必要があると述べた。(編集担当:新川悠)

民主党政権になってもこの辺の無神経さは相変わらず。韓国がこのような決議をだし、制裁を課すのはすばらしいことですが、韓国一国だけでは意味はありません。国連の事務総長は韓国人の潘基文氏ですから、国連を巻き込んでやるべきだというのが私の主張です。日本社会の右翼化並びに憲法9条改正を含む大日本帝国への回帰、歴史修正主義の蔓延が危険水準で進んでいます。外圧だろうとなんだろうとなりふり構ってはいられません。右翼的、歴史修正主義の妄言を吐く政治家や官僚、右翼どもについては国連で制裁決議を課し、全加盟国の入国を禁止するだけではなく、、ICPO(国際刑事警察機構)に国際的な指名手配し、逮捕して処罰できるようにしなければなりません。そういう国際的に徹底した圧力および処置によってこそ、日本社会は変れると思います。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 12:22 | Comment(15) | TrackBack(0) | 大日本帝国・侵略戦争・戦争責任関係ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

韓日間の過去史整理を促す決議案、民主党議員が発議

韓日間の過去史整理を促す決議案、民主党議員が発議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100405-00000027-yonh-kr
【ソウル5日聯合ニュース】民主党の姜昌一(カン・チャイル)議員は5日、韓日間の過去史の整理を促す内容の議決案を代表発議した。

 決議案は、日帝時代の植民地支配の被害国と被害者に対し、日本政府が謝罪と補償を行い、慰安婦問題など1965年に締結された韓日基本条約で除外された事項について、両国が追加の交渉、または再交渉を行うことを促す内容を盛り込んでいる。

 また、日本が独島(日本名:竹島)領有権主張を撤回し、教科書から関連内容を削除すること、靖国神社参拝を中断し、在日韓国・朝鮮人に対する差別解消政策を策定することを求めた。

 姜議員は「韓日強制併合100年を迎え、新たな100年を準備するためには歴史の整理が必要だ。日本は韓日関係発展を望んでいるのであれば、われわれの要求を積極的に受け入れるへきだ」と述べた。

 決議案には、姜議員を含む与野党議員70人が署名した。


至極当然の内容。日韓基本条約の再交渉や全大日本帝国被害者の個人個人に対して再度の誠意のある謝罪と補償を行うことは当然。大日本帝国が1905年に朝鮮を保護国という名の実質的な植民地にしたついでに強奪したものであり、日本人が竹島の領有権を主張できること自体おかしい話だ。朝鮮半島に対する過去の侵略や植民地支配に対して真摯に反省していないということだ。撤回は当然だし、未だに在日韓国・朝鮮人に対して参政権を含む非道な差別政策を敷いていること、さらにそれを容認し、また差別政策を敷いていることに平然としていられる、異常とは思わない病的な社会感覚や世論をみるに、まだ、大日本帝国天皇ファシスト体制の過去の呪縛はまだ解けていないのだと感じる。過去の加害歴史の徹底的な清算を目指し、私は1人の微力な人間ながら、断固闘い続けます。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 12:13 | Comment(21) | TrackBack(0) | 大日本帝国・侵略戦争・戦争責任関係ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カチンの森から70年 ポーランドとロシアの和解のニュース

カチンの森事件:発生70年 ロシアとポーランド、両首脳そろい追悼
http://mainichi.jp/select/world/news/20100408ddm007030048000c.html
【モスクワ大木俊治】第二次大戦中にポーランドの軍人ら2万人以上が旧ソ連で虐殺された「カチンの森事件」から70年に合わせた犠牲者追悼式が7日、現場であるロシア西部スモレンスク州の追悼施設で開かれた。ロシア主催の式典にはプーチン首相とポーランドのトゥスク首相が出席、両国間で政治対立の一因になってきた事件の「和解」を演出した。

 ◇関係改善に動く

 ロシア首脳の現場入りと、両国首脳そろっての追悼行事参加は初めて。インタファクス通信によると、プーチン首相は式典で「この犯罪を正当化することはできない」とソ連政権の責任を明言する一方、「ロシア国民に罪を押しつけるのも間違いだ」と述べた。

 ポーランドは99年、北大西洋条約機構(NATO)に加盟。05年に反露派のカチンスキ大統領が就任し、ロシアとの緊張が続いてきた。だが07年に首相に就任し、今秋の大統領選出馬が見込まれるトゥスク首相は対露関係改善に動いており、ロシアは今回あえて大統領でなく首相を招いたとの見方が強い。
カチンスキ大統領は10日、同じ場所でポーランドが主催する追悼式に出席するが、メドベージェフ露大統領は参加しない見込みだ。


 ロシア国営テレビは2日、同事件を告発するポーランド映画「カティンの森」(ワイダ監督、07年製作)を国内で初めて放映した。インタファクス通信によると、ワイダ監督も7日、ポーランド代表団の一員として式に出席した。

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 ■ことば

 ◇カチンの森事件

 1940年4〜5月、ポーランド人の戦争捕虜ら約2万2000人を当時のソ連秘密警察が銃殺し、遺体を埋めた事件。埋葬場所は、ロシア西部スモレンスク州の「カチンの森」やウクライナ東部ハリコフなど5カ所とされる。41年にソ連に侵攻したナチス・ドイツ軍が43年2月、大量の遺体が埋められているのを発見し、ソ連の仕業として世界に告発。ソ連はドイツ軍の犯行だと反論していたが、90年にゴルバチョフ大統領がソ連の関与を初めて認め、謝罪した。

ロシア側がポーランド側の反露感情を一転させたいことがロシア側が過去の犯罪の事実を認めた背景にあるようだ。そうした事情ないし、理由がなければなかなか過去の自らの犯罪や加害の事実を国家が認めることはないという現実はあるにしても、日本が戦後"アジアや太平洋諸国"に対して、過去の侵略や犯罪、加害に対して自らの発意において行ってきたことは全くない。そうした点では"ロシア"以下であると言わざる負えない。過去を償うという点において、ドイツを見習えと言ってきたが、ドイツの前にロシアにすら劣る国家が日本であり、誠に情けないと言わざる負えない。まさに国恥そのものであるし、その事実に平然としていられる連中は頭に蛆が沸いているとしか思えないね。

私の問いかけに対するDien氏の返答

私のブログからDien氏のサイト、私の好きなインドネシアにアクセスしてみてください。
飛ばされるサイトがこちら
http://www6.atwiki.jp/news4p/pages/27.html
2chのネット右翼のサイトで、私のことが書かれていますね(右翼討伐人 ◆kvN8/L8DR2というのは、私が2chでネット右翼の討伐活動を行った際に用いた固定ハンドル(HN)ですね。)
書かれていることは大半は捏造です。増田都子教諭(最近は書いてませんが)について、今でも尊敬をしています。例の事件について右翼のサイトに書かれているのは著しく偏向した増田都子教諭へのバッシングであり、プロパガンダにしか過ぎないものだ。私は破壊工作など行っていないし、日本(というか地球上の)の如何なる文化財や遺産も傷つけたり汚したりなどはしていない。何の根拠もなく、デタラメなので、私はもちろん、良識派の方々に対する右翼の捏造工作に洗脳されないように皆さん気をつけてください。

いろいろ話は飛んだが、これが私に対する返答ということでよろしいですね?Dien氏?Dien氏の反論は承認制にしているのを含むブログのコメント欄およびメールを確認したのですが、Dien氏の私に対する直接の反論や違憲はありませんでした。タケノコ医者のブログの件でDien氏には多少なりとも失望していたのは事実ですが、ここまでド愚さっていた人物だとは正直思いませんでした。私はDien氏を右翼側であり大日本帝国の残滓、歴史修正主義に立つ人物だと今後みなします。ようするに、私だけではなく、大日本帝国の被害者や犠牲者の数々、良識ならびに市民、人道、倫理、世界に対する"敵"です。インドネシアに関する貴重な歴史教科書に関する資料を失するのは誠に残念なことですが、とっとと更新していないサイトやブログを閉鎖して頂いて結構です。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 00:22 | Comment(7) | TrackBack(0) | 備忘録・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月10日

朝鮮学校周辺の街宣禁止 京都地裁 仮処分を決定

朝鮮学校周辺の街宣禁止 京都地裁 仮処分を決定
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100324000209&genre=D1&area=K00
 京都市南区の京都朝鮮第一初級学校で「在日特権を許さない市民の会」(在特会)などが民族差別発言をしたとされる問題で、京都地裁(小河好美裁判官)は24日、在特会などに学校周辺で誹謗(ひぼう)中傷を伴う街宣活動を禁止する仮処分を決定した。 

 学校側が、28日に在特会が街宣活動を予定しているとして、19日付で仮処分を申し立てていた。

 申し立てによると、在特会のメンバーらが昨年12月4日、学校による近隣公園の使用方法を批判するため、授業中の学校前に訪れた。約1時間、拡声器を使って差別的発言を繰り返したという。

古いニュースですが、こんな記事が見つかったのでコピペ。遅すぎるし、かつ、弱腰で腰の引けた情けないものであるが、在特会をはじめとする右翼団体に、朝鮮学校周辺での誹謗中傷活動を禁止する仮処分が京都地裁においてやっと下されたようだ。何もしなかったよりはようやく司法の側に、排外主義や差別に対する姿勢が微々たるものでもみられたので評価し良識的ニュース・記事として扱っておく。
これでも欧米と比べればとんだ体たらくである。はやく差別表現禁止法ないし、ドイツのような民衆扇動罪が一刻も早く制定されなかければならないだろう。また、裁判所よりもこういった路上の右翼活動に対して早く処置をとれる人権擁護委員会も設立も必要不可欠である。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 23:55 | Comment(1) | TrackBack(0) | 良識的ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

身の上話

私の会社ではまた大きな人事異動が行われた。関連の会社のとある部署に異動させられることになり、また、慣れない仕事を始めることになったわけである。ほんとに、人間をただの労働力としかみていない日本の企業組織の"大日本帝国的"なものに悩まされることになったわけである・・・
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 23:40 | Comment(1) | TrackBack(0) | 備忘録・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月08日

西本秀みたいな訊問する(BlogPet)

きのう右翼討伐人の、西本秀みたいな訊問する?

*このエントリは、ブログペットの「右翼討伐犬」が書きました。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 07:33 | Comment(3) | TrackBack(0) | BlogPet用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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