2007年08月26日

安倍訪印 アジアから厳しい目「大アジア構想」を批判 パール判事遺族面会に警戒

安倍訪印 アジアから厳しい目「大アジア構想」を批判 パール判事遺族面会に警戒
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-08-26/2007082606_02_0.html
 安倍首相のインド訪問をめぐって、中国をはじめとするアジアのメディアは、厳しい批判と警戒の目を向けています。

時代に逆行

 とくに議論が集中しているのが、首相のいう「大アジア」構想です。
 中国国営新華社通信(電子版)は二十四日、「『大アジア』構想は時代の潮流に逆行する」という論評を出しました。
 論評は、安倍首相のインド訪問の目的の一つは「中国に向けての“日・米・印・豪の四国戦略同盟”をつくりあげることにある。それが『大アジア構想』だ」と指摘。「勝手に敵をつくりあげてしゃにむに突き進もうとするもので、大方の失笑を買う」と批判しています。
 論評は「中国と良好な関係にあるインド、米国、オーストラリアが、日本のたくらみに乗るだろうか。『大アジア』構想で、どうして国連加盟国の信頼が得られるだろうか」と問いかけています。
 最後に、「安倍首相の提起する『大アジア』構想は、冷戦時代の思考の表現であり、今日の時代潮流におよそ合致しないものである」と厳しく指摘しています。
 主に華僑向けに発行されている中国新聞二十三日付(電子版)は、「中国排除の『大アジア』構想は、日本メディアの支持も得られず」と報じました。
 記事は、日本のメディアが「首相のインドでの講演での四国協力構想は、中国に向けて“包囲網”で対抗していく狙いであることは明らか」と報じていると紹介。「米国も、東アジアに不安を引き起こす行動には慎重な態度だ。安倍首相の構想への国際社会の共鳴はきわめて少ない」と指摘しています。
 シンガポールの聯合早報二十四日付は、安倍首相のインド訪問について「中国を排除した“大アジアの仲間”だけの組織をつくろうとしている」と指摘しています。

無罪を宣伝

 多くのアジアのメディアが警戒の目を光らせているのが、安倍首相が東京裁判のパール判事の息子と会ったこととその話の内容です。
 中国の北京晨報二十四日付は、「安倍首相は戦犯を無罪にした人物の息子と会った」という見出しで報じました。記事は「安倍首相のこの行動は、少なからぬ騒ぎを引き起こした。東京裁判の判決を覆したという印象を免れない」と指摘しました。
 記事は“東京裁判は事後法で裁いたので被告は無罪”というパール判事の論理は、戦争犯罪をめぐる国際法の発展を軽視していると指摘しています。
 さらに日本や韓国のメディアは、安倍首相のこの行動に疑問や不安を表明していると指摘。韓国メディアは「安倍首相はわざわざインドまで行って、日本軍国主義者をかばった判事の息子に会った。その目的は“A級戦犯は無罪”と宣伝することにあった」と報じたと紹介しました。
 マレーシアの星州日報二十四日付は、安倍首相が「パール判事を多くの日本人は尊敬している」とたたえたことを紹介し、「これでは日本に侵略されたアジア諸国の激しい怒りを買うだろう」と述べています。

韓国紙

“戦犯無罪”の言動だ

 韓国紙朝鮮日報は十六日付社説で、「極東国際軍事裁判の判事のうち、A級戦犯全員の無罪を主張した唯一の人物」であるパール判事の遺族との安倍首相との会見について論評を掲載、これを同首相の「戦犯無罪」の「アピールをもくろむもの」だと批判しました。
 同論評は、パール判事が戦犯裁判は戦勝国による「報復のためのもの」と主張したことを指摘。安倍首相が著書『美しい国へ』のなかで「A級戦犯は日本の国内法上は犯罪者という扱いではない」と記していることや、昨年十月の国会答弁で「戦争責任の主体についてはさまざまな論理が存在し、政府が具体的に断定するのは適切ではない」と語ったことに触れ、パール判事の遺族に会うことにしたのは「決して偶然ではない」と述べています。
 同紙は、安倍首相が今年四月の靖国神社の春季例大祭時に、現職の首相としては約二十年ぶりに、「内閣総理大臣」名で玉ぐしの一種である真榊(まさかき)を奉納したことを紹介。「ドイツの首相が事あるごとに、やり過ぎではないかと思うほどナチスの戦犯らを強く非難するのとはまったく正反対の行動だ」と強調しました。
 さらに「終戦記念日には靖国神社への参拝はしなかった」にもかかわらず、「その数日後には、インドで軍国主義者らが英雄視する『戦犯無罪論者』の子孫と顔合わせする」と述べ、「米下院の外交委員長が言った通り、日本の首相の度重なる『吐き気がするような』言動には、あきれるほかない」と指摘しています。

英紙

また批判を無視

 英紙フィナンシャル・タイムズ紙二十四日付は、安倍晋三首相がインド訪問時にパール判事の長男と会ったことについて、「アジアの批判を無視したものだ」とする記事を掲載しました。
 同紙は「安倍首相は、終戦の日に靖国神社を参拝せずに失望させた右翼へのジェスチャーとして、パール判事の息子と二十分間懇談した」と報道。「複数の論評が、この懇談は靖国神社参拝の代替として、首相自らの自尊心を救済し、国粋主義的な支持者をなだめるためのものだとしている」と論評。韓国紙、朝鮮日報の記事を紹介しています。
 同紙は、国際キリスト教大学のピント客員研究員の「パールは右翼の最愛の人であり、右翼は東京裁判が巨大なでっちあげであったと証明しようと決心している」とのコメントを紹介しています。
 同紙はまた、日本の戦争を侵略戦争ではなく植民地主義からの解放の戦争だとする見解をもっていたチャンドラ・ボーズ氏の関連施設訪問とその関係者との会見を、「微妙な戦時の問題にもう一つ手を出した」と報じました。
やはり安倍ファシストは安倍ファシストである。靖国神社を参拝する代わりに、こんな反動的で、大日本帝国・日本軍侵略美化的な行動をとってやがったのか。つくづく、岸信介らA級戦犯ら、大日本帝国ファシズム体制の侵略指導者らのドス黒い血を引き継いだだけのことはある。大アジア構想というふざけた大日本帝国ファッショ的妄想など、世界の良識ある世論によって粉砕されるだろう。安倍ファシストの退陣、そしてそれ相応の天罰、天誅を与えてやらなければならない。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 21:42 | Comment(60) | TrackBack(1) | 大日本帝国・侵略戦争・戦争責任関係ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月16日

「慰安婦問題」謝罪を フィリピン下院に決議案

「慰安婦問題」謝罪を フィリピン下院に
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-08-16/2007081607_01_0.html
 【ハノイ=井上歩】第二次大戦中の「従軍慰安婦問題」をめぐり、フィリピンの与野党七人の下院議員が十三日、日本政府に対し、責任を認め、謝罪するよう求める決議案を提出しました。  米下院が七月、日本政府に公式謝罪を求める「従軍慰安婦」決議を採択したことに続こうとする動きです。
 決議案は、日本政府に対し「第二次大戦中、若い女性たちを性的奴隷にしたことを公式に認め、謝罪し、責任を認め、犠牲者たちに賠償する」よう求める内容です。
 決議案は、「慰安婦」に対する軍の関与と強制性を認めて「心からのおわびと反省」をのべた一九九三年の河野官房長官談話について、「日本の官民の関係者が最近、撤回させるか弱めようとする意図を表明している」と言及しています。
 同様の決議案は過去にも数回下院に提出されましたが、採択されていません。上院にも七月、「慰安婦」に関する決議案が提出されています。

比上院にも先月決議案

 七月三十一日にフィリピン上院に旧日本軍の従軍「慰安婦」問題で日本政府に謝罪を求める決議案を提出したのは、女性議員のコンパネラ・カエターノさんです。同決議案はフィリピン外相に対し、日本の参議院に日本共産党を含む野党が共同で二〇〇三年と〇四年に提出した「戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案」の進ちょく状況の調査を要求しています。
 決議案は、米下院外交委員会で六月二十六日に「慰安婦」問題で日本政府に正式謝罪を要求する決議案が採択されたこと、百人余のフィリピン人女性が戦争中に「性的な強制」の犠牲者となったこと、彼女らの尊厳と名誉の回復を急ぐ必要性などに言及。フィリピン外相に、日本の参議院に提出された法案の即時成立に全力をあげるよう求めています。
 フィリピンでは一九九三年以降、百七十人が「慰安婦」だったと名乗り出ています。安倍首相が今年三月一日、「慰安婦」問題で「強制性を裏付ける証拠がなかったのは事実」と述べた時には、フィリピンでも強い抗議の声があがりました。
 その際、フランクリン・エブダリン外務次官は「日本政府が、一九九三年の河野官房長官による性奴隷についての謝罪や、二〇〇二年の小泉首相がフィリピンの(元)『慰安婦』たちに送った謝罪の手紙の言葉と内容を順守するよう求める」(三月五日)と語っています。(宮崎清明)
これは既に取り上げていますが、赤旗にでていたので改めて、この記事を転載。台湾や香港でも慰安婦(軍隊性奴隷)被害者や支援団体らのデモが繰り広げられていますし、フィリピンでもね。大日本帝国・日本軍の侵略・加害したほかのアジア・太平洋地域にもその動きは広がっていくでしょう。今後、イギリスやオランダ、ドイツ、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシアなどの各国においても、今後従軍慰安婦決議案が提出され、安倍ファシストを含む大日本帝国の残滓勢力に対する国際包囲網が構築されるのは時間の問題だと思います。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 22:35 | Comment(72) | TrackBack(1) | 大日本帝国・侵略戦争・戦争責任関係ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

戦争体験者の証言に中学生キッパリ 僕たち二度と戦争は起こしません 「平和のための戦争展2007」

戦争体験者の証言に中学生キッパリ 僕たち二度と戦争は起こしません 「平和のための戦争展2007」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-08-15/2007081515_01_0.html
 「平和のための戦争展2007」が十四日、東京都渋谷区の全労済会館「スペース・ゼロ」で始まりました(十六日まで)。今年で二十八回目。侵略戦争の被害と加害の証言など多彩な企画が行われます。呼びかけ人には、女優の黒柳徹子さんや映画監督の山田洋次さんらが名を連ねています。
 初日のオープニングイベントでは、中国「残留日本人孤児」の女性が証言しました。「六歳のとき母がおおぜいの人の前でソ連兵三人に暴行されました。その後、食うか食わぬかの生活。中国人には日本人ということでなぐられ、いじめられました」「日本にやっと帰ってきても今度は『中国人』と冷たくされ、政府からも『自立しろ』としつこく迫られた」
 こう話した女性は「日本に帰国してよかったと思いたい。自分のボロボロの傷を癒やしたい。心からみなさんのまえで笑いたいと思っています」と訴えました。
 「体験者の証言」では、広島で被爆した女性が、生後四カ月の孫が白血病と知らされたときに思いを「私はなぜあの八月六日に死ななかったんだろうと生きていることが悲しくなりました」と証言。「幸い、孫は助かりました。私は元気を取り戻し、一人でも多くの人に原爆の恐ろしさを語らなければいけないと思うようになりました」と、語り部となった経緯を語りました。
 「安倍首相は核兵器反対と、なぜいわないのでしょうか」と問いかけた女性。「核兵器は人間を守ることはできません。被爆者の話が必要なくなるまで、私は(この活動を)やめません」と決意をのべました。
 足が悪いのに立ったまま、中国での加害行為を証言した男性。中国・山東省での部落攻撃の実態を告発しました。「古い兵隊と二人で女性を井戸にほうり投げました。そうしたら、その子どもが母親のあとを追い、井戸に身を投げたのです」「古い兵隊はいいました。『かわいそうだから手りゅう弾を投げてやれ』」
 男性は力を込めて訴えました。
 「私がいいたいのは理屈ではありません。体験からいうのです。憲法を変えてはいけません。軍隊はつくってはいけません。戦争をおこしてはいけません」。会場から拍手が起こりました。
 会場内の募金箱の前で「財布ごと入れちゃおうか」と相談していた東京都小平市の男子中学生のグループは、「親を目の前で殺された体験者の話を聞いて、戦争の悲惨さが伝わってきました」「僕たちは二度と戦争は起こしません」と口々に話していました。
さすが、赤旗の記事は違いますね。戦争体験者の話を聞き、戦争の悲惨さと二度と戦争を起こしてはいけない平和と不戦の思いを抱くというのは、若い世代の義務であります。で、この記事では、広島の被爆者といった自国民の被害の側面だけではなく、右翼などの連中が自国民の被害でも関わらず、あまり取り上げない残留孤児の問題や、中国での加害行為を証言した元日本兵というように、加害者の側面にも触れた、他のメディア・媒体よりもバランスの取れた記事だと思います。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 22:28 | Comment(38) | TrackBack(0) | 良識的ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

戦争関係の記事がたくさん

’07平和考・京都:「被害の苦しみ今も」 中国人女性、南京虐殺事件を証言 /京都
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070815-00000193-mailo-l26
1937年に始まった日中戦争下、旧日本軍による南京虐殺事件で家族9人中7人を殺された中国人女性、夏淑琴(シャースーチン)さん(78)の証言集会が13日夜、上京区の洛陽教会であった。開戦から70年。今も被害の記憶に苦しむ夏さんは、加害責任をわい小化する日本の風潮に悲憤しつつ「戦争がないよう日中友好を祈ります」と語り、約100人の参加者が拍手で受け止めた。
 南京陥落の同年12月13日朝、約20人の日本兵が自宅に侵入した。「父と祖父母は射殺され、母と姉2人(当時15歳と13歳)は裸にされ暴行された。8歳の私は叫び声を上げて銃剣で3カ所刺され、気を失った。目覚めると、生き残ったのは4歳の妹と2人だけ。母が抱いていた1歳の妹も殺された」
 ハンカチで涙をぬぐいながら夏さんは話した。「敵意のない子どもの私たちがなぜ被害を受けるのか」「今も姉たちの姿が脳裏に浮かび、心を針で刺されるよう」
 家族の遺体に囲まれて10日間過ごした後で助けられ、約20年前から被害証言を始めたが、日本の書物で「ニセ証言」とされた。夏さんは「70年も不幸と闘ってきたのに、生存者の立場も奪うのか」と悲嘆。「生き残った者として歴史を語りたい。命は長くないが、ニセ証人扱いは許せない」と言葉に力を込めた。
 他方、耳を傾ける日本の市民に「みなさんの親切にどう応えていいか分からないが、平和を願いたい」と感謝。「望むのは日中友好が続き、戦争を二度と起こさないこと。戦争は双方の命を奪うのだから」と結んだ。
 証言に先立ち、主催団体「旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全国同時企画・京都実行委員会」のメンバーが、事件の死者を約20万人として概要を文献で説明。現地司令部が食糧補給のない無謀な作戦を強行し、人権を無視された兵士らが中国人蔑視の意識下で略奪・強姦・放火と虐殺に走った。これを司令部が助長し、国民には事実が隠ぺいされたと指摘した。
 証言後、メンバーの浅井桐子さん(51)は「事実を否定する風潮は加害責任をあいまいにしてきたため。被害だけでなく、戦争すら抽象化されるが、個々の話を聴けば人生を大きく変えてしまうことを実感する」と話し、「私たちが心につなぎ止め、語り継ぐことを夏さんに約束します」と結んだ。【太田裕之】
慰安婦問題に抗議の小中高生、上野公園で抗議集会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070815-00000025-yonh-kr
【東京15日聯合】慰安婦問題に対する日本政府の公式謝罪と賠償を求めるため13日から日本を訪問している「平和を愛する青少年の歴史の会」所属の小中高校生11人が15日、上野公園で抗議集会を開き、日本政府の誠実な対応を促した。生徒らは公園を訪れる人たち準備したビラを配り、従軍慰安婦問題への関心を訴えた。また、日本政府と安倍晋三首相への公開書簡と、日本の青少年らに送る手紙を朗読した。
 公開書簡では、従軍慰安婦問題に対する公式の謝罪と責任の履行を求めるとともに、日本が経済大国だけでなく良心大国、平和大国の主軸となり、アジアと世界から尊敬されるようになることを希望すると主張した。日本の青少年に対しては、過去史の認識をしっかりと持ち、慰安婦問題のような悲劇が二度と起こらないよう平和の歌を歌おうと呼びかけた。

 生徒らは集会に先立ち、バイオリンや伝統楽器のカヤグムの演奏とともに、「アリラン」などの民謡を合唱する音楽界を開いた。
<従軍慰安婦>台湾、香港で抗議活動 謝罪と賠償求める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070815-00000074-mai-int
戦時中に旧日本軍の従軍慰安婦をさせられたと訴える台湾人女性8人と支援者ら約70人が15日、台北市内にある日本の台湾交流の窓口機関の周辺で、日本政府への謝罪と賠償を求める抗議活動を行った。香港でも日本の戦争責任を問う市民団体などが同日、相次いで抗議活動を行い、在香港日本総領事館に抗議書を手渡した。
ざっと目についただけで、これだけありました。南京大虐殺と従軍慰安婦(軍隊性奴隷)問題は今もなお色褪せることはありません。きちんと、日本政府と日本国民が、当時の戦争に対して何よりも加害者意識・視点をもち、侵略と加害歴史清算責任を果たすという義務を履行しなければ、この問題に終止符はないでしょう。いや、あってはならないでしょう。過去の侵略や残虐行為、加害という歴史に対する清算義務を果たし、日本国の新生を果たすべく、一人の社会人としてこれからも戦っていきます。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 00:48 | Comment(60) | TrackBack(0) | 大日本帝国・侵略戦争・戦争責任関係ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

語る・伝える平和:’07滋賀/中 旧日本軍「インパール作戦」の生き残り /滋賀

語る・伝える平和:’07滋賀/中 旧日本軍「インパール作戦」の生き残り /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000197-mailo-l25
◇87歳・津田正澄さん、1000枚に及ぶ体験記−−愚かで悲惨、伝え続ける
 兵士が食べ物もなく、密林をさまよい、病気と飢えで死んでいく――。太平洋戦争末期、約7万人といわれる戦死・傷病者を出した旧日本軍のインド侵攻「インパール作戦」の生き残り、津田正澄さん(87)=守山市服部町=は、10年以上前から自分の体験をA4判約1000枚にまとめ、希望者に実費でコピーし、約200枚単位で配っている。甘い見通しで、敗走路が「白骨街道」と呼ばれた戦いを「戦争の愚かさ」の象徴として多くの人に知ってもらいたいと考えている。
 太平洋戦争の開戦後、旧日本軍は英領ビルマ(現・ミャンマー)を占領したが、英米軍は英領インド北東部に拠点を移し、反撃していた。日本のビルマ方面軍は大規模なインド侵攻で“一発逆転”を狙い、8万人以上で東部のインパールに進攻する計画だったが、国境にそびえる3000メートル級のアラカン山系を徒歩で越える苦労や、食糧と弾薬の補給が困難であることは軽視された。
 旧制滋賀県師範学校(現・滋賀大)卒の教師だった津田さんは1940年に徴兵され、第15師団で中国・南京に駐屯し、同師団は43年にビルマ方面軍に編入。津田さんは補給係兵士として翌年のインパール作戦に参加した。
 「そもそも補給線が無いので、補給係の出番はありません。自分の装備品と銃、3週間分のコメを背負って山を越えるのが大仕事でした」。装備の重さは50キロ。持てる武器弾薬と食糧だけで戦うことを強いられた兵士にとっては命綱だった。
 4月に英軍陣地への攻撃を開始。「司令官は『補給は無い。食糧は敵から奪え』と指示しました。実際、英軍の陣地や倉庫から捕獲した缶詰やコンデンスミルクで命をつなぎました」。補給係の主な仕事は、最前線の兵士が捕獲品を全部食べてしまわないよう「交渉」することだったという。
 日本軍は次第に、航空機や重砲の補給を受ける英軍に押し戻される。「食べ物が無いだけでなく、こっちは銃にも大砲にも弾丸が無いんです」。日本軍は多くの戦死者を出して崩れ、撤退した。
 「進撃・戦闘よりも撤退時が一番悲惨でした。アメーバ赤痢やマラリア、栄養失調で衰弱した戦友たちが雨期のぬかるみの中で次々死んでいく。遺体はウジがわき、すぐに骨がむき出しになります」。敵の追撃、飢え、病気の三重苦だった「白骨街道」を思い出すと、津田さんの表情は、たちまち曇った。
 「まだ、息のある戦友が道端に横たわっていても、担いでやる体力は無い。助けてもらえないことを悟った彼らは、先に死んだ兵士のそばに、にじりよる。一人で死ぬのが寂しかったのでしょう」。僧侶でもある津田さんは「自分も同じ運命」と覚悟をし、先に逝った戦友のために念仏をとなえて歩き続けたという。
 「私が今でも平和な日本で生きていられるのは、先に死んだ彼らが生かしてくれたから」と津田さん。亡き戦友のためにも悲惨な戦いを伝え続ける決意だ。「今の日本は平和憲法で『戦争はいけない』と、はっきり宣言している。平和を愛して愛し抜き、二度と戦争を起こさないためにも、伝え続けなくてはならないと思っています」
 体験記「インパール戦記」の問い合わせは津田さん(077・585・0721)。【鈴木健太郎】
今朝、帰省の電車の中で、結構新聞を読む機会があった。毎年のことながら、戦争体験談がたくさん載せられる。たまたま、ネット上でこの記事があったので取り上げた次第だ。私が何を言いたいのかといえば、これらの戦争体験談は主として、"私は戦争の被害者だった"に終始していることにつきる。津田氏も辛い体験をなされたのでしょうが、インパール作戦だけではないが、兵站を全く無視した無謀で、物理的にも不可能な作戦を大日本帝国・日本軍の上層部が無理やり強行し、何万もの兵士の命を奪ったことは知っています。しかし、この体験も主として"私たちは戦争の被害者だった"ということに終始しているのです。持たされたのは自らもてる分の食糧と武器弾薬分だけで、当然直ぐに底を尽くでしょう。英軍の陣地や倉庫から捕獲した食糧で後は食いつなぐぐらいですから。当然戦地には一般の集落もあり、そこからも食糧や物資を略奪したのに違いありません。そうした現地住民に対する加害者だったという視点に何よりもかけているのです。何よりも英軍の陣地から略奪した分だけで食いつなげるとは思えませんから、そこにいた現地の住民が被害を受けることになるわけです。

ビルマにおいては、ファシスト日本と呼ばれるくらいですから、凶暴な軍隊として日本軍は振舞っていました。カラゴン村では、村民が英軍を支援しているからといって皆殺しを図ったほか、

驚愕すべきビルマにおける日本軍性暴力の実態
http://uyotoubatsunin.seesaa.net/article/19481229.htmlでは、日本軍による南シャン州で75人以上もの集団レイプ事件や、ビルマ各地の村々で掠奪や強制労働、拷問や殺害に加えて、女性をなりふり構わず強姦しまくりました。大本営の無謀な作戦のせいで、戦友が戦死したとか、敵の攻撃や飢え、病気、いかに食いつなぐかに、そして如何に生き残るかの戦地・密林でのサバイバルに苦しんだとか、もちろん、辛い体験だったのは分かりますが、"自らがあたかも被害者ヅラ"ばかりで、よくよく考えてみれば腹がたちます。そう思いませんか?現地の人々、とりわけ日本軍の被害者になった人やその身内はもっと辛い思いをしているのです。こういう日本兵の戦地での苦しかった体験は時が癒してくれます。しかし、日本軍によって拷問を受けたり、とりわけ慰安婦(性奴隷)被害者などのように、強姦のような性暴力を受けた女性は一生日本兵に身を穢されたことを呪いながら苦しまないといけません。そうした自ら(たとえ自分はそういう残虐行為をしてない・無関係だったとしても)、日本兵としての加害者の意識(占領地の民衆の苦しみや残虐行為の犠牲になったり、傷ついたもの、家族が犠牲になったりした被害者の心に思いを馳せ、理解をしようとする)を持たないといけません。こういう記事を見て、そういう加害者としての視点がないことに嘆かわしく思うのは私だけでしょうか?
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 00:25 | Comment(61) | TrackBack(0) | 大日本帝国・侵略戦争・戦争責任関係ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月15日

とある掲示板に見た良識ある若者の投稿

ようやく、実家について、懐かしの部屋でひさびさにくつろいでPCを開けたところ。

もうすぐ8月15日・・・・インドネシアで歴史関係を体験しに旅行を考えています
http://yorozu.indosite.org/keijiban/main/52504.html

投稿者: 竜RYU (2007 年 07 月 29 日 21:35:48)

はじめまして。
旅行といっても、特に日本軍の占領時代のことについてです。
私はインドネシアの人々をはじめとする東南アジア各地の占領地の人々に対する戦争犯罪および残虐行為・残忍統治について関心をもっております。ロウムシャやヘイホ、ケンペイタイをはじめ、"バッキャロー"という日本軍占領時代の忌々しくて汚らわしい日本語がインドネシア語となって今も息づいているというのは聞いたことがあります。でも、最も非人道的で許しがたい冷酷無比の戦争犯罪の最たるものに、インドネシアの女性に対する従軍慰安婦の強制徴用と強姦所での集団レイプでしょう。2万人くらいの被害女性が名乗り出ていると聞いています。それはさておき、私の祖父は軍人で、戦争中スマトラ島にいたそうです。もうすでに他界し戦争体験を聞く機会はありませんでしたが、当時の私の祖父を含む日本兵たちが精力絶倫な日本男児で、禽獣のごとくインドネシアの女性を慰みものにし、やりたい放題日夜レイプの日本鬼子のように振舞っていたと考えれば寒気がします。現に慰安婦の人々の証言や世に出回っている書籍や資料を読む限り身の毛がよだつ思いです。インドネシアの教科書にも日本軍の支配はオランダとは比べ物にならないほど残虐だったということが書かれています。とはいっても、証言といっても自らの耳で聞いたわけではありませんし、資料や書籍、インドネシアの教科書に日本軍のことについて、いかに冷酷無比で野蛮、残虐極まりないと書かれていても、私が自分自身の足で持って確かめたわけではありませんので、いまいちすっきりしないのです。今回、私の旅行の目的は、日本軍の占領時代の体験をもつインドネシアの年配や長老の方に直に当時の話を聞きたいということです。特にお婆さんであれば、日本兵から性的な暴力を受けた経験を持つ方が多いと思いますので、そういう被害者の話を通じて、大日本帝国・日本軍の侵略戦争や加害を自らの足で体感したいと思います。私が足りないと思っていたのはこういう自らの足で、当時を生きたインドネシアの人々の話を聞くことなのです。60年以上も前のことですが、今でもインドネシアの日本軍占領経験者の多くは日本軍に対して激しい憤りや恨みつらみの数々を抱いているのではないでしょうか?そうすることがまた、祖父らが恐らく日本軍占領下のスマトラで行ったことに対する償いなのです。とはいってもインドネシアの地で占領体験者を探すのは容易ではないでしょう。平均寿命が短いですし、70以上の年配の人といったら限られてくるでしょう。闇雲に歩いても見つかりません。ちなみに私は海外旅行初めてです。学生なので費用的にも期間的にも限られてきます。たとえば、老人ホームのような年配の人々が集まるスポットとか、そういうのに詳しい人はいないでしょうか?できれば、通訳を含めて案内してくださる方がいらっしゃればお願いしたいと思います。

非常にすばらしい投稿だと思っています。この掲示板伊は恨みがあり、私は投稿を封じられており、しばらく見ていないのですが、たまたま見たらこんなにすばらしい良識ある若者の投稿がありました。8月15日ですから、もうすでに日本を経ってますね。彼のお爺さんは戦時中スマトラにいて、お爺さんを含む当時の日本兵らがインドネシアの地で犯した数々の罪行について、申し訳なく思っており、こういう節目に旅行を計画されたようです。インドネシアを含むアジア・太平洋諸国への心からの真の悔悟と贖罪の心を持つ模範的な日本人がいたとは感動しました。大変うれしく思い、紹介したいと思います。私自身、大日本帝国・日本軍の侵略と多大な惨害を受けた国・地域への海外旅行をしたかったのですが、今年もダメでした。もし、そういう旅行をされて、侵略被害地域の戦争体験者の大日本帝国・日本軍、日本兵(日本鬼子)たちへの恨み辛みや恐怖、自分あるいは身内が被害を受けたり、犠牲になった体験を聞いた経験がある方の情報をお待ちしています。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 23:33 | Comment(50) | TrackBack(0) | 備忘録・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月14日

8月15日、アジア系の会社友達と話して思ったこと。

もう8月15日の歴史におこる大日本帝国軍国主義ファシズム体制解放記念日になりますよね。日々熱いと思ってすごしています。8月15日からようやくお盆休みに入りますが、実家に帰ってもやることがたくさん。忙しいです。ところで、毎年この時期になると戦争に関わる番組がいろいろと放送されています。戦争の悲惨さを次の世代に受け継ぎ、非戦と平和の大切さを伝えるのは大事だと思っています。私は忙しくて、なかなかテレビを見る機会がありません。したがって、この時期に放映されるわゆる戦争特番を見ていません。どのような内容なのか分かりませんが。ところで、アジア系の会社友達とこの時期になって戦争について話す機会がありましたが、激怒していました。60年前の戦争において、被害者面ばかりで、当時の大日本帝国・日本軍が"加害者"であったことをいわゆる戦争特番はほとんど伝えていないというものでした。たとえば、アジア系の会社友達(以下彼)がまず最初に持ち出してきたのはNHKで放送された”鬼太郎が見た玉砕〜水木しげるが見た戦争〜”でした。彼が言うには、日本のテレビ番組面は戦争特番において、多くの番組は日本人の被害者面ばかりしか描いていないと思います。水木しげる氏の著作は、このブログでも取り上げていますが、察するに、当時の大日本帝国軍部は戦略的に無能で、柔軟な戦略は皆無で、多くの若者が玉砕を強要された。幾十万もの兵士たちが遠い南方の地で藻屑と消え、誰にも看取られることなく深いジャングルの中で朽ちて、誰にも拾われない屍になっていった。「無意味な死」を強要された・・・NHKで放送された”鬼太郎が見た玉砕〜水木しげるが見た戦争〜”という番組が伝えたい内容は想像できます。こういう側面も当時多くの日本の若者たちが味わった被害者の側面であることは言うまでもないでしょう。他にも広島、長崎に落とされた原爆や東京大空襲といった連合軍の無差別爆撃、シベリア抑留、身近なものであれば家族の徴兵、戦死、戦後の食糧・経済難などが数々の当時の日本人の被害者の側面が上げられます。
 でもふと待てよと思うのです。アジア・太平洋地域への侵略者や蹂躙者としての加害者としての側面は?被害者の側面も、アジア・太平洋地域への侵略と戦争犯罪・残虐行為の数々の罪行の加害者の側面の結果としてあるのではないか!!なぜ、自国民の被害ではなく、それをはるかに上回る植民地やアジア・太平洋地域の占領地に与えた量り知れない惨害を伝えないのだ。日本人が戦後60年をもってしても、主として"戦争の被害者意識"に留まっていることが、この時期の戦争関係の番組に現れているとしては、これ以上の嘆かわしい悲劇はなかろう。この8月の戦争に関する重大な時期において、アジア太平洋地域を侵略し、強奪し、蹂躙し、搾取し、殺戮・残虐の極地の限りを尽くした戦争の"加害者意識"を他のどんなことよりも強くもっていないといけないのだと思います。彼の言うには、日本に来て、あの戦争で被害者以上に何よりも加害者であったことを自覚する人がほとんどいないことに、心底怒っていました。(彼が言うに)あの戦争を自国民への被害の観点でとらえていたり、たかが原爆の2つで、戦争の被害者ヅラで心が満たされている日本国民が多くいる現状では、第二次世界大戦の真の終結はまだまだ遠いと、今日彼と話しながら思った次第です。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 23:47 | Comment(150) | TrackBack(0) | 日々の雑感ならびに考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月13日

慰安婦:徐玉子教授「日本のロビーは強力だった」

慰安婦:徐玉子教授「日本のロビーは強力だった」
http://www.chosunonline.com/article/20070813000038
  米下院が旧日本軍の「性の奴隷」(慰安婦)決議案を満場一致で採択した先月30日、ワシントン・バイブル・カレッジの徐玉子(ソ・オクジャ)教授は感激の涙が止まらなかった。  「万感の思いがよぎったのです。マメだらけになった足を塩水に浸しながら米国人たちに支持を呼びかけ署名を集めたり、各議員のもとを訪れたりして、泣きながら訴えた記憶がよみがえりました。何よりもナヌムの家(元慰安婦の共同生活施設)の皆さんが喜ぶと思うと、涙が溢れてきました」
 ワシントン慰安婦問題連合(WCCW)の委員長も務める徐教授は、ニューヨーク韓人有権者センターのキム・ドンソク所長らとともに「慰安婦」決議案が米議会で採択されるのに決定的な役割を果たしてきた。2001年から委員長を務め、在米韓国系社会の力を示してきた徐教授が先週、ソウル入りした。12日には京畿道退村にある「ナヌムの家」を訪れ、「慰安婦決議案の発議から採択まで」をテーマに講演を行った後、元慰安婦の女性たちと共に「アリラン」を歌い、採択を祝った。
 徐教授は、「2月15日に米下院外交委員会のアジア太平洋環境小委員会で開かれた慰安婦聴聞会は永遠に忘れられないだろう」と語った。「聴聞会の前に、控室で決議案を主導したマイク・ホンダ議員やエニ・ファレオマバエガ議員にお会いしたのですが、雄弁で勇気ある元慰安婦の李容洙(イ・ヨンス)さんが手でハートのマークを作り、“大好きだよ〜ありがとう〜”とおっしゃったので、大笑いしました。李さんは聴聞会でも発言時間5分をオーバーし1時間以上も歴史の真実について語った後、またハートのサインを送ったので、涙を流していた傍聴席は一転爆笑に包まれ、なかなか元の気持ちに戻れませんでした」
 レイン・エバンス前民主党議員らは米議会に2度も「慰安婦」決議案を提出したものの、昨年12月に2度目の棄却が決まった時は暗たんとしていた。「パーキンソン病を患っていたエバンス議員でさえ、政界を引退していたので、これで決議案は永久に忘れ去られてしまうのでは…と考えたそうです。日本のロビイストたちの攻勢も強力なものでした」
 それでも諦めなかった。エバンス前議員の「決議案のともしび」を受け継ぐことを宣言したマイク・ホンダ議員が今年1月、再び「慰安婦」決議案を議会に提出したのを機に、徐教授とWCCWはニューヨーク・チーム、ワシントン・チーム、ロサンゼルス・チームに分かれ米国市民や議員らを集中的に説得した。
 「議員たちは各選挙区の有権者を一番恐れていますから。米国人10万人の署名を集めるため、口の中が荒れてしまうほどでした(笑)」
 「慰安婦問題は韓日両国ではなく、国際的な人権問題」という認識を植え付けるために努力し始めたのもこの時からだ。2月の聴聞会で韓国の元慰安婦だけでなく、オランダのヤン・ルフ・オヘルネさんを出席させたのもそのためだ。結局、6月26日に「39対2」という圧倒的な票差で「慰安婦」決議案は外交委員会で採択され、7月30日に満場一致で本会議でも採択された。しかし、もちろんこれが終りではない。「日本政府が公式に謝罪するまで戦わなければ。米国内の大学70校を回り、慰安婦問題関連セミナーを開いてきましたが、これも続けていくつもりです。若い世代も歴史の真実を知るべきです」
 感謝したい人は大勢いるが、徐教授にとっては米議会で慰安婦問題を初めて議題化したエバンス前議員こそ、その人だ。2000年に慰安婦問題で初めて出会った2人は長年の友人であり、今は恋人同士だ。
金潤徳(キム・ユンドク)記者
やはり正義は勝つですよね。j従軍慰安婦決議案採択の裏では激しい戦いが繰り広げられていたのです。第二次世界大戦はまだ終結していません。日本のロビー活動、すなわち平気で嘘をつき、慰安婦被害者らを傷つく言動を平気で吐く冷血漢の畜生な安倍ファシスト、大日本帝国の残滓一派との激しい攻防戦が裏では繰り広げられてきたのでしょう。徐玉子教授ら各国の良識的市民らの運動がやつらを打ち破り、決議案採択という勝利を得たことは喜ばしいことです。安倍ファシストや右翼連中は国際社会から孤立していますが、まだ、日本国内で生き残っています。完全に息の根を止めて、大日本帝国・日本軍のあらゆる過去の加害歴史清算責任が果たされるまで、第二次世界大戦は終わりません。真の勝利に向けて、私も一層奮闘していきたいと思っています。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 23:57 | Comment(100) | TrackBack(1) | 良識的ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

従軍慰安婦:フィリピン上院で決議案提出 日本に謝罪要求

従軍慰安婦:フィリピン上院で決議案提出 日本に謝罪要求
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20070812k0000m030063000c.html
 第二次大戦中の従軍慰安婦問題をめぐり、日本政府に謝罪などを求める決議案が11日までに、フィリピン上院に提出された。下院でも同様の動きがあり、同国の元慰安婦らがつくる団体などは同日、米下院本会議が7月末に可決した決議を評価するとともに、フィリピン上下両院での動きを歓迎する声明を発表した。  決議案は日本政府の公式謝罪と補償や、フィリピン政府の医療支援などを求める内容。野党議員が7月末に提出した。過去にも提出例があるが、元慰安婦のフリア・ポラスさん(78)は「フィリピン議会が米議会と連帯することを願う」と訴えた。下院では今月中旬に野党議員数人が連名で提出する予定。
 フィリピンの団体とともに記者会見した日本の非政府組織(NGO)「戦後補償ネットワーク」の有光健代表は、参院選の自民党大敗で「日本の政治が変わりつつある」とし、日本政府による謝罪と金銭支給を柱とする「戦時性的強制被害者問題解決促進法案」が参院で可決される可能性が出てきたとの見方を示した。(マニラ共同)
毎日新聞 2007年8月11日 20時30分
米国下院の従軍慰安婦決議案の波紋は非常に大きく、フィリピンの議会にも提出されるようです。フィリピンという国は中国に次いで、日本軍の戦争犯罪と残虐行為の数々に蹂躙された国です。日本軍の性暴力犠牲者や被害者をたくさん出した暗い過去の傷もまだ癒えていません。フィリピンでも可決されれば、インドネシア、シンガポール、マレーシア、オランダなどでも同様の動きがでてくるでしょう。法的拘束力はないものの、人道的・道徳的な見地より、過去の大日本帝国・日本軍の侵略加害歴史の清算に背き続けている日本政府やその右翼連中に対して大きな圧迫となることを期待したいと思います。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 00:28 | Comment(72) | TrackBack(0) | 大日本帝国・侵略戦争・戦争責任関係ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月05日

毎日忙しい日々

いろいろ書きたいのですが、なかなか書けません。社会人というのはこんなに大変だとは思いませんでした。でもいろいろと同僚と飲みにいったり、初ゴルフに行ったりと多忙ながらも楽しくやっています。もうすぐ、8月15日です。安倍ファシストは参院選の惨敗にも関わらず、権力への執念が凄まじく、大日本帝国のようなおぞましい政治的な野心を感じてしまいました。8月15日、靖国問題についてもそろそろ熱くなってくるころです。安倍ファシストに続投してほしくない半面、次の衆院選まで続投してくれて、自民大惨敗、野党良識派勢力が勝って、日本良識化革命というシナリオも個人的には悪くないとおもいます。そんなことを考えながら、これから過ごしていくことになりそうです。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 22:46 | Comment(110) | TrackBack(0) | 備忘録・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月01日

従軍慰安婦決議案 米下院満場一致で可決のニュース

従軍慰安婦決議案、米下院が満場一致で採択
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070731-00000011-yonh-kr
【ワシントン30日聯合】米下院は30日、日本政府に対し従軍慰安婦の強制動員の事実を認め、公式な謝罪を求める決議案を採択した。日系のマイク・ホンダ議員が1月に提出したもので、下院議員435人のうち168人が署名した上で共同発議した。決議案は採決にはかけられず、満場一致で採択された。
 決議案に法的な拘束力はないが、日本軍による慰安婦強制動員を否認している日本政府の主張の不当性を、世界で最も影響力が大きく、日本にとって最大の友好国である米国の議会が公式に確認したという点から大きな意味がある。

 ラントス下院外交委員長は決議案の支持発言を通じ「いかなる国も過去を無視することはできない」と述べ、従軍慰安婦に強制の事実はなく自発的に売春行為をしたとする日本の主張は「強姦(ごうかん)」という言葉の意味を知らない強弁だと指摘した。また、歴史を歪曲(わいきょく)、否認し、犠牲者をなじるような日本の一部勢力の動きについて「吐き気がすること」と非難した。特にワシントン・ポスト紙に掲載された、日本の慰安婦が自発的に売春を行ったとする内容の意見広告については「憤怒すべき主張だ」とし、世界は日本が非人道的行為をすべて認め、全面的に責任をとることを待っていると強調した。

 決議案を発議したホンダ議員は、歴史的過誤に対する和解の一歩は傷を癒すことだとし、日本政府が従軍慰安婦の苦痛に対し明確に公式の謝罪をすべきだと主張した。ホンダ議員は、米下院での証言に立った元慰安婦の勇気に敬意を表するとした上で、「米下院はきょう、慰安婦が受けた侮辱に対し、日本政府が公式で明確な謝罪をすべきとのメッセージを送ることになった」と述べた。

 決議案は、慰安婦問題が20世紀最大の人身売買事件のひとつであり、日本の新しい教科書が慰安婦の悲劇や日本の戦争犯罪を縮小しようとしていると批判した。また、日本政府に対し、日本軍が強制的に若い女性を性奴隷にした事実を明確に認め謝罪し、歴史的な責任を取ること、日本軍による強制動員を否定する意見に対し公開の場で反論すること、現代と未来の世代を対象に関連した教育を行うことを要求している。日本政府の謝罪方法については、疑惑が解消するよう首相が公式な声明を通じて発表することを勧告した。
<慰安婦問題に関する米下院の決議案全文>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070731-00000013-yonh-kr
【ワシントン30日聯合】米下院で30日、従軍慰安婦問題に関する決議案が採択された。以下は下院121号決議案の全文。
『日本政府は1930年代から第2次世界大戦期間に、「慰安婦」と呼ばれる若い女性を日本軍に性的サービスを提供する目的で動員することを公式に委任した。日本政府による強制の軍隊売春制度「慰安婦」は、集団の性的暴行や強制流産、辱め、身体の切断や死亡、究極的に自殺を招いた性的暴行など、残虐性と規模で前例のない20世紀最大規模の人身売買のひとつだ。

 日本の学校で使われている新しい教科書は、慰安婦の悲劇や太平洋戦争中の日本の戦争犯罪を縮小しようとしている。

 日本の公共・民間の関係者は、慰安婦の苦しみに対する政府の真剣な謝罪を盛り込んだ1993年の河野洋平官房長官の慰安婦関連談話を希釈したり撤回しようとする意図を示している。

 日本政府は、1921年に女性と児童の人身売買を禁止する条約に署名し、2000年には武力紛争が女性に及ぼす影響に関する国連安全保障理事会決議1325号も支持している。

 下院は、人間の安全と人権、民主的価値、法律の統治や安保理決議1325号への支持など、日本の努力を称賛する。

 日米同盟はアジア太平洋地域での米国の安保利益の礎で、地域安定と繁栄の根本だ。

 冷戦以降、戦略的な環境の変化にかかわらず、日米同盟はアジア太平洋地域で政治・経済的な自由と人権、民主的制度に対する支持、両国国民と国際社会の繁栄確保などを含む共同の核心利益と価値に基盤を置いている。

 下院は、日本の官僚や民間人の努力で1995年に民間レベルのアジア女性基金が設立されたことを称賛する。アジア女性基金には570万ドルが集まり、日本人の贖罪(しょくざい)を慰安婦らに伝えた後、2007年3月31日付で活動を終了した。以下は米下院の共同意見。

1.日本政府は1930年代から第2次世界大戦終戦に至るまでアジア諸国と太平洋諸島を植民地化したり戦時占領する過程で、日本軍が強制的に若い女性を「慰安婦」と呼ばれる性の奴隷にした事実を、明確な態度で公式に認めて謝罪し、歴史的な責任を負わなければならない。

2.日本の首相が公式声明を通じ謝罪すれば、これまで発表した声明の真実性と水準に対し繰り返されている疑惑を解消するのに役立つだろう。

3.日本政府は、日本軍が慰安婦を性の奴隷として人身売買を行った事実は決してないとする主張に対して、明確に、公開的に反論しなければならない。

4.日本政府は、国際社会が提示した慰安婦に関する勧告に従い、現世代と未来世代を対象に残酷な犯罪について教育を行わなければならない。 』

米下院が従軍慰安婦決議を採択
http://www.asahi.com/international/update/0731/TKY200707310019.html
 
米下院は30日の本会議で、従軍慰安婦問題について日本政府が歴史的責任を認め、公式に謝罪するよう求める決議を採択した。同様の決議案は01年から4回提出され、いずれも廃案になっていたが、民主党主導の議会で安倍首相の発言に対する反発が広がり、初めて本会議で採択された。法的拘束力はないものの、採択の回避に向け、訪米の際に米議会幹部に直接説明し、「理解していただいた」とする首相にとって更なる痛手になりそうだ。  下院外交委員会は6月26日に39対2の大差で決議案を可決。本会議でも3分の2以上の賛成が見込まれたことから、今回の採決は発声投票で行われた。出席議員から異議は出なかった。
 決議は、「旧日本軍が若い女性に性的な奴隷状態を強制した歴史的な責任」を日本政府が「明確な形で公式に」認め、日本の首相が謝罪声明を出すよう求める内容。1月末に日系のマイク・ホンダ議員(民主)が提出した。
 日本政府は「これまで謝罪しており、決議案は不必要で、事実と異なる」と訴えた。だが、安倍首相は3月1日、軍当局の関与と「強制性」を認めた93年の「河野官房長官談話」に関連して「強制性を裏付ける証拠がなかったのは事実ではないか。定義が変わったことを前提に考えなければならない」と発言。自民党内に河野談話を見直す動きもあり、従来の日本政府の謝罪に留保をつけ、修正しようとする発言と受け取られた。
 決議案の共同提案者は下院(定数435)のうち民主、共和両党の167人に達した。そのうち142人は安倍首相の3月1日の発言後に共同提案者となっている。安倍首相は4月下旬の訪米時にペロシ下院議長(民主)やブッシュ大統領らを前に謝罪を表明。一時は沈静化したが、日本の国会議員らが6月14日付の米紙ワシントン・ポストに、決議案は「現実の意図的な歪曲(わいきょく)だ」とする意見広告を出し、議会内の反発が再燃した。
 ホンダ議員は30日、決議の採択後に議会内で会見し、「この決議は日本の人々を責めているのではない。日本政府の過去に対する姿勢の問題だ。安倍首相が私たちの言葉に耳を傾けることを期待している」と語った。
 下院指導部は参院選への影響を避けるため、本会議採決を選挙後に先送りし、日程の公表も投開票後にするなど配慮を見せていた。日米関係への悪影響を懸念する声もあり、31日の下院外交委員会では日米同盟の重要性を評価する決議案も採決される予定だ。
昨日ですが、米下院で慰安婦決議案が採択されました。口先だけの謝罪だけではなく、明瞭かつ明確な形での謝罪が求められるわけだ。同時に、決議案に書いてある通り、慰安婦問題をはじめ、大日本帝国・日本軍の戦争犯罪を矮小化したり、否定したりする動きがあれば政府自らが公式に反論すること、きちんと学校で慰安婦問題をはじめとする大日本帝国・日本軍の加害事実を教えること。つまり、幾度となく、右翼政治家どもの問題発言で打ち消され、振り出しに戻ることが繰り返されてきた今までの"うわべや口先だけのその場を取り繕うためだけの謝罪"ではなく、真摯な謝罪および補償、歴史教育などを通じた永久不可逆的な誠意のある過去の清算こそ、日本政府に求められているのである。
ちなみに、この決議案を採択に至ったのはこういうことも影響しているのではないだろうか。

日本軍将校がグアムで慰安婦動員に介入、米民間団体
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070726-00000038-yonh-kr
【ワシントン25日聯合】第2次世界大戦当時、日本軍が米軍領のグアムでも慰安婦の強制動員に介入していたことが米海軍文書から確認されたと、米国内の慰安婦関連民間団体が25日に明らかにした。
 ワシントン地域挺身隊問題対策委員会は同日、報道資料を通じ、日本軍がグアムを占領していた期間に発生した事件について1945年7月28日から8月28日まで実施された裁判内容を記録した米海軍の報告書の中で、日本軍が現地女性の慰安婦強制動員に介入していた事実が記されていると明らかにした。この文書は現在、米国立公文書記録管理局に保管されているという。

 報告書によると、日本軍がグアムを占領していた1942年2月ごろ、当時グアムに居住していた日本人会長と日本軍将校が、17歳の少女と家族を脅して少女を強制的に連行した。少女は性的暴行を受け、6か月その地域にとどまっていたという。また、民間人である日本人会長は、この少女をはじめ2人の女性を慰安婦として動員した疑いと反逆の疑いなどで有罪とされ死刑を宣告されたが、その後懲役15年に軽減された。

 委員会は、報告書によると日本軍将校は売春を目的に少女を違法に連行することに加担していたと指摘。慰安婦強制動員に日本軍が直接介入したことを証明する文書はないとする日本の安倍晋三首相の主張が事実ではないことが確認されたと主張している。

 一方グアム議会は、慰安婦決議案を進めている米下院に対し、この事件についても日本政府は公式に謝罪すべきだと訴えている。
「日本、米国領グアムでも慰安婦強制動員に介入」
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=89677&servcode=400&sectcode=400
 
第2次世界大戦当時、日本軍が韓国・中国など東アジアだけでなく米国領のグアムでも慰安婦強制動員に介入したことが確認されたと、米国内の慰安婦関連民間団体が25日主張した。

  「ワシントン地域挺身隊問題対策委員会」(会長、徐玉子)は「日本軍がグアムを占領した期間に発生した事件に関する裁判内容を記録した米海軍報告書のうち‘性奴隷報告書’でこうした事実が確認された」と語った。

   報告書によると、日本軍がグアムを占領してから2カ月後の1942年2月当時、グアム居住日本人シノハラと日本軍将校サカイが牧場に行って家族を脅し、17歳の少女を強制的に連れて行ったという。 刃物を持ったこの日本人2人は「従わなければ首を切る」と少女の家族を脅し、家族は激しく抵抗したが、少女は連れて行かれた。 この少女はサカイのところへ移されて性暴行を受け、6カ月間そこにいたという。

   また民間人のシノハラはこの少女をはじめ2人の女性を連行した容疑と反逆容疑で有罪となり、死刑宣告を受けたが、その後懲役15年に減刑された。
最もこのグアムでの日本軍の慰安婦強制連行については、林博史著 BC級戦犯裁判 岩波新書においても本の少し触れられているので、新しい事実というわけではなさそうだ。ともあれ、グアム人だが、アメリカ国籍をもつものが慰安婦にされていたことにより、慰安婦決議案にも影響を与えたのであろう。日本軍の性奴隷制度を"残虐性と規模で前例のない20世紀最大規模の人身売買のひとつ"だと位置づけているが、私からすれば、これでもまだ手ぬるいというわけである。日本軍の各占領地・戦地で行った女性への性暴力は性奴隷制度にとどまるものではなく、戦地強姦などの他の形態の性暴力もすさまじいものだった。アジア・太平洋戦争で、日本軍が朝鮮や台湾、中国、東南アジアなどの各占領地の女性に対して行った組織的性暴力は、過去および現在、世界各地で起きている武力紛争下の性暴力をすべた合わせたとしても、その規模、残虐性において及ばないものである。過去、そして現在、これからも日本軍による性奴隷制度をはじめとする女性への性暴力体質を超える存在は現れないことはないと断言してもいい。こういった事実を受け入れ、この決議案が求める永久不可逆的な過去の清算こそ、日本再生への道である。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 23:50 | Comment(98) | TrackBack(2) | 良識的ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。