2007年05月06日

ちょっとした愚痴ですが

G.Wだから、少しは時間がとれると思ったが、全然でした。仕事は忙しく、GW期間中も休日出勤させられるはめに。休み期間中も、いろいろあって、社会人って、正直言って学生時代よりも忙しいです。せっかくの休みだから、大日本帝国・日本軍の侵略や加害の勉強をしたかったのですが、そうはいかないようです。ところで、私はお盆になると思いますが、海外旅行を考えています。ただの海外旅行ではなく、大日本帝国・日本軍の侵略と加害の痕跡をめぐる旅です。もちろん、資料や書籍などの活字で勉強するのも大切だと思いますが、自分の目で耳で、5感を使って体験したいと考えています。とはいっても、海外旅行は初めてなのですが、詳細はのちほど。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 23:12 | Comment(145) | TrackBack(0) | 備忘録・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月01日

私の日々の邁進

 最近、ブログが更新できなくて、申し訳なく思います。とはいっても、忙しい。でも修士持ちの新入社員として充実した日々を送っています。最近、外国人と接することが多い。うちの会社にも、韓国人、中国人(他にインド人やマレーシア人など)が優秀な技術者として働いています。日本も少しずつグローバル化が進んでいることが感じられました。いずれも、私も含む日本人に対して非常に礼儀正しく、真摯で友好的で、その上で抜群の協調力と頭脳を持ち合わせています。ぬるま湯の過保護で育てられた、日本の大学、あるいは修士出のお坊ちゃんのほとんどは彼らの足元にも及ばないでしょう。単純に頭脳や知識だけではなく、礼儀作法やマナー、協調性、責任感の人間的に大切な根本でもね。でも肝心の彼らは日本社会の現状に憤りを抱いています。一番の社会の関心は右翼勢力と従軍慰安婦や南京大虐殺といった大日本帝国・日本軍の過去の侵略や加害、戦争犯罪を否認する風潮、あるいはそういった言論を黙認するといった社会の空気です。国民投票法案が可決して、平和憲法改正して軍国主義への歩みを着々と進める危険な動きについて飲み会の席などで話題になりました。日本が戦後平和主義だったのは嘘です。平和主義の仮面をつけて装っていただけですが、その仮面すらも捨てて正々堂々と軍国主義・大日本帝国の侵略と加害の否定と回帰に向けて歩んでいると、日本の政治風潮を見て嘆いていました。もちろん、日本人に対しては友好的で、もちろん働いている会社にも雇ってもらった恩があるし、政治のそれとは別だと割り切っています。そんな彼らを悲しませたくはないし、そんな中でますます右翼勢力と戦う闘志を燃やし続ける私がいました。日本に来ている彼らは友好的ですが、日本の右傾化・軍国主義化が進んでいけば、彼らも自分の命と祖国(韓国や中国)、そして世界の平和と日本の一般国民を守るべく、戦う覚悟があると言っていました。私自身も覚悟を決めないといけません。良識派のブログが多く誕生しましたが、それでも日本社会の大日本帝国の悪への流れが好転する希望が見出せていません。そんなことを毎日考えている日々ですが、私は精一杯頑張っています。ブログの更新が滞ることも多々あるかもしれませんが、ご心配なさらないでください。以上です。
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戦争賠償条項への日本の勝手な解釈に反対 外交部

戦争賠償条項への日本の勝手な解釈に反対 外交部
http://www.people.ne.jp/2007/04/28/jp20070428_70602.html
  外交部の劉建超報道官は27日、日本の最高裁判所が「西松建設」損害賠償請求訴訟に最終審の判決を下したことについて取材に応えた。

  ――日本の最高裁が27日、旧日本軍が中国に侵略した時期に強制労働させられた中国人元労働者による、日本企業「西松建設」への損害賠償請求裁判について最終審の判決を下した。最高裁は「中国政府は『中日共同声明』で日本に対する戦争賠償の請求を放棄すると宣言しており、これには個人の請求権も含まれる」とした。これは日本の最高司法機関が中国政府の日本に対する戦争賠償請求問題に対する一方的な司法解釈だが、中国側のコメントは?

  劉報道官:中国政府が「中日共同声明」で日本国への戦争賠償請求放棄を宣言したのは、両国人民の友好的共存に目を向けた政治的決断だ。われわれは日本の最高裁が中国側の度重なる掛け合いを顧みず、この条項を勝手に解釈したことに対して強い反対を表明する。

  日本の最高裁が「中日共同声明」に下した解釈は違法であり、無効だ。われわれは日本政府に対し、中国側の懸念に真剣に対応し、適切にこの問題を処理するようすでに要求している。

  日本が中国侵略戦争期に中国人民を強制連行・労働酷使したことは、日本軍国主義が中国人民に対して犯した重大な犯罪であり、今なお適切な処理がなされていない現実的に重大な人権問題でもある。中国は日本に対し、歴史に責任ある態度で適切に関連問題を処理するよう要求する。(編集ID)

  「人民網日本語版」2007年4月28日
人民日報にも、記事がでていましたね。でしゃばるな、糞最高裁、そして今回の野蛮な判決を出した糞裁判官。日中共同声明の勝手なとんでもない解釈だ。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 00:12 | Comment(39) | TrackBack(0) | 大日本帝国・侵略戦争・戦争責任関係ニュース・記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

増田都子教諭が極右極悪3都議に勝利

おっと、忘れておりました。遅れましたが、今ここに増田都子氏の偉大な勝利をお知らせしておきます。
以下転載
 

 NHKの夕方のニュースでも流したようですが、本日、土屋たかゆき(民主党)・古賀俊昭(自民)・田代ひろし(自民)の極右3都議が展転社という名うての右翼出版社(南京虐殺の生き証人・李秀英さんを「偽証人」などと誹謗中傷した本でも名誉毀損が成立)から、私を誹謗中傷するためだけに出した俗悪本を、名誉毀損&プライバシー侵害で提訴していた裁判で、私が勝訴・・・ま、全面ではありませんが・・・しました!

 先日の都教委による増田の個人情報漏洩を「違法」と認定させた裁判に続き2勝目!! です。お忙しいところ、50人以上の方に傍聴参加していただき、たいへん、ありがとうございました。

 私が、27箇所、名誉毀損としてあげた箇所のうち11箇所につき認定され、都教委による違法な個人情報漏えいで3都議が違法に手に入れた増田の個人情報を掲載したことでプライバシー侵害が2箇所認定されました。

 11箇所、全部あげるわけには行きませんが(また、勝利報告集会をしますので、来られた方には判決文をお渡しします)、少し、具体的に言えば、私が授業で生徒を「洗脳した」とか、「天皇の戦争責任を教えたから反皇室思想を生徒に植え付けた」とか、「教師ではなくアジテーター」だとか、「一部の生徒の意見を無視した」とか、「唯我独尊」とか「教師としての資質に一番欠ける」とか・・・全く、事実に基づかないもので、常識で考えて「これが名誉毀損でなくて何が名誉毀損だ?」と
いう箇所です。

 実にオーソドックスに要件事実にきちんと当てはめて判断されています。たとえば「天皇の戦争責任を肯定する立場から紙上討論授業を主導した基礎事実・・・しかし、これをもって反皇室思想を植えつけたと直ちに評することはできず、また天皇の戦争責任を肯定する見解を授業において表明したからといって、憲法、教育基本法、学習指導要領を無視する行為をしたと評することもできない」など、実に、真っ当な判断です。

 ところどころに「被告らの憶測が多分に含まれているといわざるを得ない」と書かれています。さすが裁判官ですから穏健な表現となっていますが、私に言わせれば「憶測」どころか、3悪都議の「妄想!? が、ほとんどに含まれている」と言いたいところですけど・・・

 それで「被告らは連帯して慰謝料76万円払え」! です。金利5分ですから「100万円」になりそう!? もちろん、お金の問題ではありません。

 都議会議員が3人もつるんで教育内容に干渉し、都議会内外で誹謗中傷しまくり!? 「他人の人権を侵害した」と裁判所に認定されながら、なお、居直っている!? それが問題です。日本全国の自治体議員に、こういう例があるでしょうか?
 こんな「3人の人権侵害都議」の言いなりになり・・・というか、お互いに利用しあっているのでしょうが・・・違法な個人情報の漏洩までして、気に入らない教員を潰そうとする教育委員会が、日本全国の教育委員会のうち、東京都教育委員会のほかのどこにあるでしょうか?

 それでも、都教委は恥知らずにも上告し(受理されるはずはないでしょうが)、痴的同類!? の3悪都議も、恥知らずにも「控訴する」とか「した」とか言っているようです。もちろん、私のほうも、判決に全面的に納得しているわけはありません。
「原告が特定の政治的思想に基づく立場から」とか「原告の政治思想に基づくプリント」とか書かれており、これは、いったい裁判官は何を考えているのだろう? と思います。

 教員は公立私立にかかわらず、47年教育基本法に基づき「(憲法の)理想の実現を教育の力にまつ」ことを課されているのですから、この「憲法の理想」という「特定の政治的思想」「政治思想」を、すべての教員は持って教育活動をする責務があります! そして裁判官も含め、都知事だろうが都議会議員だろうが○○議員だろうが、すべての公務員が、この日本国憲法の尊重擁護義務に基づき、「日本国憲法の思想」という特定の「政治的思想」「政治思想」に基づく仕事をしなければならない責
務があります。

 ということで、こちらも弁護士さんと相談の上、「付帯控訴」ということになるかもしれません。しかし、認定された11箇所が覆るはずはない! と確信しています。そして、この2勝をもとに、本丸の「分限免職」取り消し裁判を勝っていきたいと思います。

 これは5月7日(月)午後1:10〜722号法廷です! どうぞ、傍聴参加、ご協力を!


増田都子教諭の快進撃が続いているようです。日本社会自体が腐っていますが、特に東京都が酷いようです。極悪3都議は相変わらず、誹謗中傷を続け、それを擁護する極悪東京都教育委員会、その背後には、石原老害レイシスト野郎がいる。さらにその奥に安倍ファシスト政権とその取り巻きの右翼勢力がいるのだ。まさに、世界最大の大日本帝国天皇ファシズム体制の悪しき過去を受け継ぐ、世界最大の伏魔殿というのが、日本だ。ただ、その深い暗黒の日本の闇の中に、照らされた光それが増田都子教諭です。私はこれからも増田都子教諭を応援し続けます。
posted by 右翼討伐人改めアクアリウス at 00:06 | Comment(66) | TrackBack(0) | 増田都子教諭を応援しよう!!! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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